2022年に「積ん読ざんまい」で紹介した本まとめ
2022年は13回配信、紹介した本は37冊でした。
1月17日配信
第11回ブック・オブ・ザ・イヤー2021
【マト文庫のベスト本】
『ノマド 漂流する高齢労働者たち』(ジェシカ・ブルーダー/鈴木素子 訳/春秋社)
『プロジェクト・ファザーフッド アメリカで最も凶悪な街で父になるということ』(ジョルジャ・リープ/宮崎真紀 訳/晶文社)
『ヒップホップ・モンゴリア』(島田一平/青土社)
『精霊に捕まって倒れる 医療者とモン族の患者、二つの文化の衝突』(アン・ファディマン/忠平美幸、齋藤慎子 訳/みすず書房)
【カジワラ珈琲さんのベスト本】
『女ふたり、暮らしています。』(キム・ハナ、ファン・ソヌ/清水知佐子 訳/CCCメディアハウス)
『塗仏の宴』(京極夏彦/講談社文庫)
『三千円の使いかた』(原田ひ香/中公文庫)
2月12日配信
第12回白い闇をさ迷う~雪山遭難ドキュメント特集
『ドキュメント気象遭難』(羽根田治/山と渓谷社)
『ドキュメント道迷い遭難』(羽根田治/山と渓谷社)
『ドキュメント生還』(羽根田治/山と渓谷社)
『死に山 世界一不気味な遭難事故』(ドニー・アイカー/安原和見 訳/河出書房新社)
『サードマン 奇跡の生還に導く人』(ジョニー・ガイガー/伊藤原弓 訳/新潮文庫)
『部下を、暗闇の中で働かせていませんか? チームが成功するルールづくり』(柴田陽子/インデックス・コミュニケーションズ)
2月26日配信
第13回積ん読コレクション2022春
『BLの教科書』(堀あきこ/有斐閣)
『彼女の名前は』(チョ・ナムジュ/小山内直子、すんみ 訳/筑摩書房)
『東京の生活史』(岸政彦 編/筑摩書房)
『うれし、たのし、ウミウシ。』(中嶋康裕/岩波科学ライブラリー)
『日本人のための大麻の教科書』(大麻博物館/イーストプレス)
3月19日配信
第14回すばらしきゆる人文研究~『ゆるレポ』『すばらしきアカデミックワールド』
『ゆるレポー卒論・レポートに役立つ「現代社会」と「メディア・コンテンツ」に関する40の研究』(岡本健、松井広志、松本健太郎 編/人文書院)
『すばらしきアカデミックワールド オモシロ論文ではじめる心理学研究』(越智啓太/北大路書房)
4月2日配信
第15回表紙が強い料理本~『スヌープ・ドックのお料理教室』
『スヌープ・ドックのお料理教室』(スヌープ・ドック/KANA 訳/晶文社)
4月26日配信
第16回熊出没注意!~『羆嵐』『人を襲うクマ』
『羆嵐』(吉村昭/新潮文庫)
『人を襲うクマ』(羽根田治/山と渓谷社)
『慟哭の谷』(木村盛武/文春文庫)
5月15日配信
第17回敵ではない、仲間だ~『ノモレ』
『ノモレ』(国分拓/新潮社)
6月25日配信
第18回棘の間に砂漠を夢見る~『シャボテン幻想』『龍膽寺雄 焼夷弾を浴びたシャボテン』
『シャボテン幻想』(龍膽寺雄/ちくま文庫)
『龍膽寺雄 焼夷弾を浴びたシャボテン』(龍膽寺雄/平凡社STANDARD BOOKS)
7月30日配信
第19回スイカが翼をさずけてくれる~『人間にとってスイカとは何か』
『人間にとってスイカとは何か』(池内和信/臨川書店)
『謎の独立国家ソマリランド』(高野秀行/集英社文庫)
『ルワンダ中央銀行総裁日記』(服部正也/中公新書)
9月1日配信
第20回忍耐力と想像力が試される~『サメ映画大全』
『サメ映画大全』(知的風ハット/左右社)
『サメ映画ビジュアル大全』(知的風ハット/グラフィック社)
10月4日配信
第21回雑談ざんまい~パンクス賢治とバンドクラッシャー太宰、他
『フランドン農学校の豚』(宮沢賢治/nakaban 絵/ミキハウス)
『ゴシック・ハート』(高原英理/ちくま文庫)
『カフェー小品集』(嶽本野ばら/小学館文庫)
11月4日配信
第22回酒を巡る冒険と自己啓発~『しらふで生きる』『イスラム飲酒紀行』
『しらふで生きる』(町田康/幻冬舎文庫)
『イスラム飲酒紀行』(高野秀行/講談社文庫)
12月10日配信
第23回いい夢見ろよ!~『古代人と夢』『フロイトの燃える少年の夢』
『古代人と夢』(西郷信綱/平凡社ライブラリー)
『フロイトの燃える少年の夢』(森泉岳土/河出書房新社
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