【第0473稿】#2021年のおすすめ曲
※本文は全体を通じて敬称略となっております。ご了承ください。
最近知って色々ショックだったので、こちらをオススメしておきます。
ぶっちゃけ「命に嫌われている。」と「あの夏が飽和する。」の2曲しか知らなかったんですよ。もっと言えば、その2曲をまふまふが歌っているバージョンのそれしか知らず。
で、カンザキイオリの2ndアルバムが出ていることを知って、初めて聴いたんですよ。
カンザキイオリって男だったの!?
1曲目の命に嫌われている。を聴いて、
ん?男が歌ってる?あれ、これコンピアルバムだっけ?
と思い、2曲目、3曲目と聴いてようやく気付くわけです。
これ歌ってるのがカンザキイオリ本人なのか!
と。いやもうファンの皆様には誠に申し訳ない限りですが、歌ってみた系は大半が女性なのと、原曲もボカロだったので、なんでかいつの間にかカンザキイオリは女性だと思い込んでいたんですね。
ああ、もちろん性別を公表しているわけじゃないので、もしかしたら女性なのかもしれないし、最近流行りの性別なんてどうでもいいじゃん、的な人なのかもしれないんですけど、それはさておいて。
なるほど、男性が歌いやすいキーでこの曲を聴くとこうなるんだね、というのがちょっと斬新で。特にあの夏が飽和する。なんかは、もう感情が乗っちゃって乗っちゃってヤバいことになってますよ。
基本的に私が曲を聴く場合、「カラオケで歌いたいかどうか」が主な基準になるのですが、これはもう思いっきり感情を乗せて歌いたいですよね。まぁここ数年カラオケなんて行けていないんですが…。
で、ね?
アルバム1枚を丸ごと聴いて、一番気になった曲がこちら。
あの…えっと、大丈夫ですか?
相当ヤバ目な歌詞に仕上がっているこの曲は、カンザキイオリの闇の深さを物語っているなぁと思いました。いや俺なんかがカンザキイオリを語ってはいけないんでしょうけど、にしてもこの歌詞ヤバない?
歌詞に「死ね」なんて入っているのって、レインボーマン死ね死ね団のテーマ以来じゃないかなと思っている。
でもまぁ、歌詞を見る限りでは「君」という愛するべき人がいるだけマシかなと思いますね。世の中にいる闇堕ちしている人の大半はこの「君」が見つからないんでね。もちろん俺にもそんな「君」はいませんが、まだギリギリ正常な世界に踏みとどまっています。誰かに蹴飛ばされたらあっという間に闇に落ちますよ。蹴らないでね。
ともあれ、カンザキイオリの2ndアルバム。聴きごたえはあるのでぜひ一度お試しください。