【生徒更新】東工大オープン模試~後編
今回の内容は2019/10/21の振り返りになっています。何故振り返りをするのか等は過去のブログ(下記記事)に書いてありますので、そちらを参照していただけると幸いです。
下記記事は昨日の記事になります
前回の続き
そして、数学が終わり、10分の休憩後、英語の試験が始まりました。
英語は、テーマ別に絞って対策をしていました。東工大の英語は、2題長文問題があり、どちらも評論の英語長文が傾向として強く出ていました。しかし、同じ内容の長文ではなく、片方は理系的な評論。つまり、技術的なことに対しての評論。もう一つの評論は言語や移民等の社会手的な論文が出る傾向が強いと自分なりに過去問を通して感じていました。
今回の問題はどちらも社会系の評論問題でした。先ず英語の長文問題を見た時、正誤問題を読み、どこに意識して問題を読めばよいのか。何の話題の評論問題なのか。全体的な大まかな評論問題の流れを確認し、問題に取り掛かりました。
この作業をすることで、英語長文に取り組んだとき、英語の内容とその背景知識両方を手探りするという状況にならなくなり、英語の内容にのみ注目して解くことが出来ます。
そうして、その正誤問題の解答になりそうなところにひたすら線を引いていき、二度読みしないようにすると決めていました。その結果、数学よりも良いとまではいけませんでしたが、自分の中では苦手で点数が取りにくいと感じていた英語だったと考えると、成長しているなと感じました。
その後物理がありました。今までの東工大の傾向ではかなり出題傾向が低い原子の範囲が一題丸ごと出され、この問題は全く解けませんでした。しかし、その他の問題は電気と力学(モーメントに関する問題)だったので、何とかその原子の範囲の点数をカバーしようと自分の実力全て出せたな。と思えるほど120分という時間を使え、解答できたので及第点だったかなと考えています。
最後に化学がありました。化学は今まで有機という単元がもっとも苦手で、他の単元でどうとるかということが多かったですが、前回の模試から克服してきたこともあり、自己採点をするときに気が付いたのですが、この有機という単元で点数が取れていたのでかなり満足できた内容となりました。
しかし、東工大の化学は流石、理系最難関というのに相応しい程難しく、理論(計算が主な単元)ではあまり当たりませんでした。
総じて評価すると、今回の模試は去年と全く異なり、全体的に時間が足りなかった。もしくは時間ぴったりだったという感覚を覚えられたので、東工大の問題に対して数学3時間、英語1時間半、物理2時間、化学2時間しっかり戦えたというところを評価しつつ、自己採点の結果は東工大の模試と考えるとかなり成長しており、判定も出るかなというように思えました。
今回の模試で自分に自信が持てる反面、今まで東工大の過去問をやっていたので、今回の模試があまり難しいと感じませんでした。(出来ではなく、受けた感想として)なので、今回の自分の自己採点の結果にあまり喜びを持てない自分もいます。この自分をしっかり持って、良い結果でも受からなければ意味がないと言い聞かせてこれからも誠心誠意努力していきたいと考えています。ここまで読んで頂きありがとうございました。また明日も読んで頂ければ幸いです。
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