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返済不要の奨学金、ご紹介いたします

キーエンス財団から、返済不要の奨学金の募集が始まったようです(トップページはこちら)。新たに大学生となる人向けで、応募の際に所得や家庭の状態は問わないようなので、積極的に応募してはどうかということで、詳細を紹介いたします。

*奨学金の主催団体とパラリアとは全く関係がなく、本記事もあくまで「応募しやすい給付型奨学金」の紹介が目的です。実際に応募する際にはこの記事ではなく、公式のサイトの記載に則ってご応募ください。


どんな奨学金か


奨学生に選ばれると、大学1年生から4年間、月8万円の奨学金がもらえます(4年で総額384万円)。返済不要の奨学金との併用はできませんが、貸与型や、大学の授業料減免制度との併用は可能です。ちなみに募集人数は500人です。


応募資格

 

2020年4月に、日本国内4年制大学に入学する大学新1年生
ただし、募集年度の4月1日現在、20歳以下が条件だそうです。

なので、医学部や獣医学部など、4年制でない学部は対象外です。また、入学時点で20歳を超えてしまう場合(例えば、3浪以上)は応募できないようです。


流れ


*詳細はタイトルにつけたリンクからご覧ください。この記事はあくまで紹介なので、実際に応募される際は、必ず公式サイトの募集要項やマニュアルに従って進めてください。

順序としては、①一次選考→②二次選考→③書類提出となります。4月上旬で一次選考が、下旬までに二次選考が終わります。結果は6月に発表されるようです。


① 一次選考(4月10日まで)
まず、一次選考として、氏名や出身校、合格した大学などの登録があります。その際、家族構成、家計や資産に関する情報や、高校での成績が聞かれます。そのため、家計支持者の収入に関する証明書(課税証明書、年収証明書、など)が必要になります。これは市町村役場に申請すればもらえます。ウェブサイトから入力して応募します。

なので、入力するためには、以下のものを揃える必要があります。

1入学する大学が決まった
2所得証明書が手元にある
3高校の成績表がある


なお、年収などは審査の一基準とするようですが、募集の際に制限はないので、所得は気にしないで大丈夫です。


② 二次選考(4月15日から4月28日まで)

二次選考では、収入証明書、住民票や健康保険証の写し、大学の在学証明書・学生証、高校の調査書(高卒認定の人は、その合格証明書)といった書類を郵送します。こちらも書類選考のみで、面接はないようです。


③ 結果発表・採用者の手続き(2020年6月中旬から、6月24日まで)
メールで合否が送られ、合格者は口座を登録したり、送られてくる確認書を返送したりします。7月25日から毎月、奨学金が振り込まれます。

以降毎年、財団にレポートを提出し、また、成績と在学証明書を送る必要があります。

なお、終了日は(予定)と書いてあるので、応募が殺到するなど何かあったら締め切る可能性もありそうです。準備が整い次第早めに応募した方が確実です。



以上になります。まだ受験の最中で進路が決まっていない方が多いと思いますが、決まった方から是非応募なさったらよいと思います。

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