【生徒更新】本当に怖いのは、問題の難易度ではなく……
今回の内容は2019/10/13の振り返りになっています。何故振り返りをするのか等は過去のブログ(下記記事)に書いてありますので、そちらを参照していただけると幸いです。
下記記事は昨日の記事になります。
これ、ケアレスミスで落ちる。
今日は数学の授業がありました。
ー始めという声と共に、30分2問のテストが始まりました。最初の印象は30分にしては簡単すぎる問題でした。こんな問題、間違えるわけにはいかない。これで間違えたら本当に恥ずかしいと感じるほどのものでした。
そして、開始10分で全部解ききりました。しかし、今までの統計上、自分は謎の自信のせいで、ケアレスミスをしてきた経験があったので、今回も【自分はどこかしら絶対に間違っている】と思い、最初からまた解き直しました。そうして、10分後、また同じ答えが出てきたので、絶対大丈夫だと感じていました。しかし、残り丁度10分ある。そう認識した時に、二回間違えているのかもしれないと思い、最後にもう一度解きました。
そうして、終了―という声と共に、解答用紙が回収されました。今回は絶対大丈夫だろと思っていました。しかし、帰ってきた時、二問とも間違えっていました。どうして?というのが最初の印象でしたが、それよりも【このミスが直らなければ、東工大は勿論、どんな大学にも受からない】と確信しました。というか、今年の入試で全部落ちた原因って、絶対このケアレスミスのせいだということも確信しました。
そうして、授業を受けてる中で、こんな話を浅見さんがしていました。「ケアレスミスをする人は、ケアレスミスをしない見直しをしていない。それよりも、今までケアレスミスしすぎて、ケアレスミスを発見することから逃げたいと思っている人が多い」という話をしていました。
私は、ここで、自分はケアレスミスすると自分に言い聞かせているために、ケアレスミスを本当にしてしまい、その結果その解答を無意識化で見てしまい、結果的にミスしている解答と同じように同じルートでたどっているだけではないのかと考えました。
しかし、ケアレスミスしている自分は実際にいるし、自分に自信を持ってきたことで今までのミスがあったことも確かだと思っていました。
では、どうしたら良いのかと考えているところ、浅見さんの解答の作り方にはある共通点があると授業の中で考えられました。それは、兎に角【楽な計算にする】ということに着目していました。
どういうことなのかというと、2乗の計算をするのが面倒だから、次数下げをして、一次の式に直すだとか、【間違えようのない所】まで落とし込んでいました。
私に今、最も必要なことは計算を間違えないようにすると意識することではなく、どうしたら、間違えようのないところまで間違えようのない式整理で工夫することなのだと思いました。
これから、計算をするときは、一次に出来ないのか。有理化等、計算ミスルートに行きそうなとき、何か他のことが出来ないのか等一回立ち止まる事をしていきたいと思います。ここまで読んで頂きありがとうございました。また明日も読んで頂ければ幸いです。