【NY展示会レポ】SHOPPE OBJECTに出展されていた日本企業さん！
こんにちは。
テキスタイルブランドPARANOMAD(パラノマド)の原田美帆です。
このnoteは京都・丹後の小さなテキスタイルファクトリーが挑戦するNYマーケット開拓の航海日記です。コネクションもノウハウもゼロスタート！ドキドキハラハラしながら見守ってくださいね。(経験、知見、アドバイスをお持ちの方、コメントやDMを頂けますと励みになります！)
展示会・見学側のドキドキ
今日の投稿は、2024年2月開催のSHOPPE OBJECTに出展されていた日本企業さんの紹介です。と言いながら、現場で直接お話しさせてもらった事業者さんは2社のみ。ほとんどブース写真も撮れていません(汗)。ブースでお話ししてもらう時間をもらうの、めちゃくちゃ緊張するんです！当たり前ですよね。時間と資金をかけて遠路はるばる出展されている方々の貴重なチャンスを考えたら・・！私はお話しする時は人のいないタイミングに「バイヤーではなく将来の出展のため見学させて欲しいのだけど大丈夫ですか？」「お客さん来たらすぐ引きますので・・！」とお願いするようにしています。優しく受け入れてくれる所がほとんどです。ありがとうございます。
深いレポートはできませんが、皆さんには日本のどんな企業がNYマーケット展開しようとしておられるのか、ふわっと傾向を感じてもらえたらと思います。(これで何かの役に立つのか〜)
ORIGAMIさん＆HARIOさん
1社目はSHOPPE OBJECTで初めてブースでお話を聞かせてもらったORIGAMIさん。岐阜県土岐市の美濃焼のメーカーさんのブランドです。バリスタに向けた高品質なコーヒードリッパー、マグカップ、サーバー等を開発されています。会場では、耐熱ガラスメーカーのHARIOさんと大きなブースをシェアしておられました。(ブース、とっても素敵だったのですが写真がありません)。
会場にたくさん並べられていたオリガミドリッパー、カラーバリエーションが豊富で自分だったらどの色が欲しいかと思わず考えてしまいます。価格は、ドル表記を失念してしまったのですが(汗)リーズナブルで手に取りやすいと思いました。日本では、陶器のドリッパーがSサイズ2,530円、AS樹脂製のものが1,320円です。この値段感覚とそう変わらないドル価格だったかと(記憶力あやふやです)。円安効果？
今回のNY滞在で印象的だったことの一つ、町中で飲むコーヒーのレベルがめちゃくちゃ高かったです。ドリップでも、カフェラテでも、どれをいただいてもすごく美味しくて、、円安で一杯800円ほどしてしまうのですが、贅沢と思いつつも堪能してました(帰国後、ひとときセレブ舌になって大好きなLAWSONのダブルエスプレッソラテがおいしく感じられませんでした！3日ほどで戻りましたが、、)ニューヨーカーのコーヒーの味覚に対するレベルはとっても高いと思うので、ORIGAMIさんのプロの味を訴求するプロダクトが広まったらいいなと思いました。
山崎実業さん
次は私も家やファクトリーの備品でお世話になっているYAMAZAKIさん！キッチン、お風呂、トイレなど生活のいろんなシーンで「これ欲しかった！」的なプロダクトを販売されています。SHOPPE OBJECTでは会場中央に巨大なブースを展開されていました(いくらかかるんだろう、、)。生活の快適さやクオリティを上げてくれるプロダクトが並んでいて、「この気遣いニューヨーカーに伝われ！！」と心の中で勝手にエール笑。富士山も芸者も描かれていない、でも「これが日本」と言える要素が詰まっているのはこういう発想のプロダクトなんだなと気付かされました。
MDペーパーさん
こちらはブースの前をさっと通りすぎてしまって、後から「愛用してます！」と言えば良かったと後悔した、デザイン文具MIDORIさんの展開するMDペーパー。目に優しい紙の発色と書き心地が大好きで、ここ数年愛用しています。カードやレターのデザインがカラフルで華やかなものが多い欧米で、このシンプルなプロダクトもまた「日本らしさ」の象徴として広まって欲しいです。
小松マテーレさん
石川県小松市の巨大企業、マテーレさんの自社製品も並んでいました！この棚の面のみの展開だったので、このブースはグループくくりだったのか？把握できていなくて、、当時はこのnoteを書くことは想定していなくて、やっぱりインプットの解像度が低いですね。帰国後に報告会をすることは決めていたのですが、全然足りません。
OBJECT INDEXさん
発見した時にはたくさんのバイヤーさんが集まっていて人気ブースだったOBJECT INDEXさん！ちょっと時間をおいてお話をお聞きし、写真を撮らせてもらいました。帰国後に調べてみるとOBJECT INDEXは、東京の人気文房具店カキモリを運営される株式会社ほたかさんのブランドでした。日本製のステーショナリーからユニークな視点でアイテムを選び、現代らしくリデザインされてシリーズ化。そのラインナップにけん玉(とっても色がきれい！)が入っているトンガリよう。う〜かっこいい！美しい！
駆け足で5社のラインナップをご紹介しました。日本から出展している日本企業さんだけではなく、現地法人を展開されている日本人発のブランドもありましたし、日本企業さんで紹介できていないところもあります。それはまた別の機会に！
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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PARANOMAD
原田美帆