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【NY挑戦の記録】読了!新・ラグジュアリー 文化が生み出す経済 10の講義の巻

こんにちは。
テキスタイルブランドPARANOMAD(パラノマド)の原田美帆です。
このnoteは京都・丹後の小さなテキスタイルファクトリーが挑戦するNYマーケット開拓の航海日記です。泥くさいホフク前進で進む日々を、ここに記録していきます。このnoteを通して、海外販路を目指す方とつながり、パラノマドを応援してくださっている方にオンタイムで活動をシェアし、アウトプットを通して挑戦と向き合う場にしていきたいと思っています。

夏から読み始めたラグジュアリー論

少し読んでは寝落ちして、仕事と言い訳し、途切れながらやっと読了しました。しかし、途切れすぎて全編とおしての論考ができない。いや、そもそも一回の通読では理解しきれない一冊でした。

読みかけの時に投稿したnoteではローカルラグジュアリーの考え方にチョット触れましたが、最後は宇宙開発がもたらすラグジュアリーにまで発展しており、「富裕層のための贅沢品」を旧型ラグジュアリーとし、それに対して新しいラグジュアリーのあり方の模索があちらこちらで起こっていること、歴史的な観点や哲学も含み、想像をはるかにこえる深みが広がっていました。

これから自社ブランドの製品を、文化的興味や嗜好が高い方へ提案するにあたり、事前に知識として、マナーとして、体感として、腹落ちレベルまで理解しておくことがマストな学びです。というわけで、あと2回は読んでみたいと思います。

著者に会う

新・ラグジュアリーの著者のひとり、安西洋之さんは11月末の欧州視察に合流してくださると、昨日のミーティングで知りました!なんと!なんとなんと!ミラノにお住まいとは聞いていましたが、現地で直接ラグジュアリーマーケット視察に同行させていただけるのです。どんな言葉が聞けるのか、どんな視座で語られるのか。これは楽しみでなりません。そして、私がいまさら取ってつけたような知識の詰め込みでは到達できない世界線のかたと出会える幸運。

では、どこのショールームを訪問するのか。これまで某企業とぼやかして書いてきましたがオープンします!

C&C Milano


イタリア・ミラノに本社を構える、生地会社さんです。ミラノ、ロンドン、パリ等の一等地にショールームを構えるインテリアファブリックの一大企業。日本ではカッシーナさんのウェブサイトで紹介されていました。

1人で訪ねても聞くことのできないお話を、安西さんやC&Cエマニュエルさんと交わしながらテキスタイルが見られる。この経験はきっとすぐに、これから作るテキスタイルに、言葉に現れてくれると思います。いやぁたのしみだ!その前に新・ラグジュアリーを読み直すぞー!


最後まで読んでくださり、ありがとうございました。SHOPPE OBJECT、ニューヨークのマーケットについて質問、こんな情報が知りたい!リクエストなど気軽にコメントください



PARANOMAD
原田美帆


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