スポーツdeスピリチュアル修行❕
私は【体育会系スピリチュアリスト】と自称してるのですが、もともとスポーツが大好きであることに加え、身体活動なくして精神性高ぶることなかれ、と思っているからです。
健全な精神は健全な肉体に宿る
とはなんと真理を現す言葉でしょう。(本来のギリシャの哲学者の出典とは違うらしいが)
もともと、ヨガのインストラクターでもあったため瞑想やマインドフルネスについて実践していましたが、瞑想や、魂を磨くのに似ているな、と運動しながらいつも感じています。体験例をまとめます。
①マラソン・ジョギング
マラソン大会出場、月間150キロ、などノルマを課して走った。
同じ動作の繰り返し。呼吸のリズムの制御。飽きてくるし、辛い。マラソン好きな人はマゾかある程度の解脱してる人だと思う笑
マラソンって、国民的人気スポーツだけれど、その理由のひとつに、年齢や運動神経関係なく誰でもできることにあると思います。
だって、あれってガマンだから。笑
休みたい、やめたい気持ちと戦い、いかに辛いのをガマンして足を出し続けられるか。自分との戦いです。
ウォーキングメディテーション、というのもありますが、何も考えずただの一歩を出し続ける。かなり、瞑想的です。
②ゴルフ
大学時代体育会ゴルフ部。
ゴルフ場勤務なのでしょっちゅうシニアのおじさん達とまわる。
ゴルフは政治やビジネスシーンでも行われていますが、四時間のプレー中で人間性丸解りです。
マナー、エチケット、ミスしてキレたり、周りが見えずスロープレイだったり、おせっかいだったり、逆に皆を盛り上げて気遣ったり。もう素の本人でまくり。
一人では出来ないスポーツなのに、調子が悪いと人のせいにしたり、ムカついたり、スコアが悪いと途中で投げやりになったり。
私も毎回そうなので、まだまだ修行が足りないな、と思わざるを得ません。
プレイしてくれる同伴者に感謝し、その一打一打に全集中する。まさにヨガの“専心”です。
③筋トレ
ジム歴10年以上、トレーニング好き高じてボディ系コンテストに出場
筋トレも辛いので、やってる最中は何も考えられません。目の前の重りを正しく持ち上げることしか頭にありません。もちろん、呼吸の制御が必要。そして、終わったあとのオールアウト感…
ヨガのアサナ(ポーズ)と同様、筋肉の緊張と弛緩に伴う心の緊張と弛緩。
終えたときの脱力状態はシャバアサナ(ヨガの最後のくつろぎ寝のポーズ)の100倍の気持ちよさと言っても過言ではありません。筋肉と精神の緊張度合いが気持ちよさに比例しております。
以前、鬱傾向になった友人にランニングを勧めて一緒にマラソン大会に出たり、また別の友人をジムに連れていって筋トレを一緒にやり、ジムに入会させたりしたことがあります。(ヨガ講師なのに、ヨガじゃないってとこが笑)
やっぱり、動くと整うのですよ。
動物ですもん。動いてるのが本来の姿ですから。
なので、心理療法やカウンセリング、占い、おまじない、スピリチュアルヒーリングなどそちらに向かう人も多いと思いますが、彼らは私たちの個人的な事情の解決をしてくれるわけではありません。
様々な個人的事情を現実的に解決するには、専門家や公の人などに相談する必要もあるかもしれないし、初めにとりかかることにしてはハードルが高いと思われます。なので
まず、運動してみよつ❗
ってことです。そこで気力体力が回復したら、先程の上のステップにチャレンジしてみよう!てのがよろしいのではないかと思うのです。
心病みからスピリチュアルの道に入って、心身磨かずになんちゃってヒーラーみたいになってる方達がいらっしゃいますが、
甘やかした体型
の人が多い気がするのは私だけでしょうか。
私の信頼しているヒーラーさん、占い師さんは、いずれもとても美しいです。華美でなく。男性は誠実さ、清潔感を感じられます。
因みに、自分が出ていたボディメイクのコンテストの出場者達に対して、私は最初、ミスコンのような自己顕示欲の塊で、バチバチしてるコワイ人たちなのかなと思っていたのですが、みなさん人間的に素晴らしい方ばかりで驚かされました。
また、お仕事で成功されてる方も多いです。
厳しいトレーニングと自己管理を積み重ねてきたお互いをリスペクトしあっています。
アスリートにスピリチュアルな人も沢山いますよね。当然だと思います。
運動しながら、精神性を高め、スピリチュアルな目覚めを促し、かつ健康でナイスバディになれるって、