オーストラリアでのパラ水泳コーチ留学について【準備編】
こんにちは。編集長です。
私はパラ水泳のコーチングを学ぶため約1年間オーストラリアに留学をしてました。
今回は留学までに『これ準備しておけばよかった!!!』と感じた3つの後悔についてお話ししていきます。
1. 語学力
なんと言っても英語の能力!!!
英語は留学してから身につければいい、という認識で行ったため本当に苦労しました。特に基本的な文法や会話などは絶対に日本で勉強して準備バッチリで留学に行くべきと考えます。
オーストラリアに留学する場合、IELTSという英語試験が必要なことが多いです。私は留学前にIELTSの試験を受け5.5という点数でした。これはちなみにTOIECでいうと600〜720点くらい(サイトによると)。
恥ずかしながら「この点数なら英語の会話はなんとかなるだろ~」と思っていましたが、いざ留学に行ってみるとまぁーーーーたいへん!!
水泳コーチが話していることや選手が言っていることがほとんど聞き取れませんでした。もちろん、自分が伝えたいこともうまく話せるはずもなく、もどかしい数か月を送ってしまいました。すごくもったいなかった、と反省しています。
コーチング留学の場合は、語学を学ぶことが目的ではなくコーチの言動や選手に対する声かけなどを学ぶことです。
日本で勉強して語学の能力を備えておくとコーチングの勉強に集中できます。実践重視のコーチング留学においては、特にスピーキングとリスニングを事前に鍛えておくことをお勧めします。
2. 留学先
海外で日本人が水泳コーチングを学ぶことのできる場所はそんなに多くありません。
幸いなことに、私は留学先のチームを事前に見学する機会があったことや日本の選手が所属していたことが理由で留学先の目途は立っていました。留学数ヵ月前に留学先のコーチにメールを送り、「コーチングの勉強がしたい」というアピールもしていました。
しかし、絶対にコーチングの勉強ができるという確定はしていなかったです。ですので「本当にコーチング学べるの?」「行って断られることないよね?」と不安いっぱいでした。
留学に行く前にコーチングを勉強できる大学やスポーツ施設を確定させておくと安心だったな、と反省しています。
3. お金
留学前に十分な活動費を蓄えておけば!!と思うことが数回ありました。私はオーストラリアに留学していましたが、いろんな都市で試合が行われるため移動と滞在に費用がかなり必要でした。
チームが試合に参加するとなれば、飛行機や宿泊に同伴するとかなり負担が大きく、参加を断念せざるを得ないこともありました。
留学中に働きながらお金を貯めればいいか、と思ったこともありましたが、自分にはそんな余裕がありませんでした、、、。
私の留学の目的は、あくまでもコーチング留学です。お金を稼ぐ時間の代わりに、まず英語を上達させてもっとコーチの声掛けや教えてもらえることをしっかり理解し吸収したいと考えました。その結果、学びの質を向上させることを優先したためお金を稼ぐことに時間を割くことはできなかったです。
日本にいる時に十分資金を集めておくと活動に余裕が持てたな、と感じています。
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まとめると、私が感じた留学準備の3つの後悔は以下の通りです。
1. 語学力は日本で高めておく
2. 留学先は事前に確定させておく
3. お金は日本で多めに準備する
これらを準備段階で備えておくと、よりよいコーチング留学ライフを送れるはずです!参考にしていただけると嬉しいです。
「これからコーチング留学に行ってみたい!」という方の充実した学びを応援しています!!
今後もコーチング留学についても発信していこうと思いますので引き続きよろしくお願いいたします~。
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編集長
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