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女性の働き方④ ~出産で変わる働き方~

出産前後~産後からの子育て、どんなことが待ち受けているか想像できますか?

子どもの性格や成長具合、個性によって様々ですが、そうですね、中学生になるまでは、24時間のうち寝る時間以外は子ども中心の生活になると思っていただいてOKです❕

まずは生きるために必要な食事と排泄

産後の女性の体は、子どもとの共同作業で妊娠前の体に戻すことになります。

出産のために酷使した母親の体を元に戻すために、子宮の収縮が始まります。母乳で授乳すると、ほどよく収縮するそうです。

とはいえ、これから卒乳するまでは、毎日授乳をします。
妊娠中の母と子は身一つで、産後は体が別々になったとは言え、母乳またはミルクにより、栄養を与える必要があります。
母乳の場合、母の身を削って栄養を与えます。

一般的に母乳は腹持ちが悪いため、3時間に1回の授乳が理想となります。これはおいしい母乳を与えるためにも理想的な間隔なのです。母にとっても、乳腺炎対策にもなるため、理想的です。

夜中に授乳するのは日常茶飯事、あたりまえのこと。

また、排泄機能が未熟なため、3歳くらいまではオムツが欠かせません。
さっき変えたと思ったらもう交換!!ってことが普通にあります。

外出時には、大きなマザーズバッグに、オムツ、おしりふき、哺乳瓶、着替え、靴など、子どものモノを常に入れて持ち歩きます。

子ども中心の生活へ

今まで、自分のためだけに使えていた時間が、ほぼすべて子どもの時間になります。
服装も、食べるものも、外出先も、すべて子どものことを考慮して、子どもが最優先になります。

お金の使い方も、時間の使い方も、変わります。働き方も当然、子どもの存在が大きく関わってくるのです。


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