女性の働き方⑤ ~子どもが乳児の場合~
乳児期、幼児期、小学生、中学生、それぞれの成長過程で時間の使い方や親の関わり方が変わります。
乳児期の親の関わり方・時間の使い方
ずばり、24時間子どものための時間です。関わり方もべったり!生きるために必要な「食べる」は大人の力を借りないとできません。食べさせないと餓死します。
母乳・・・3時間ごとの授乳。
ミルク・・・数時間ごとの授乳。
半年~2歳になると離乳食が始まり、自分の手で食べようとします。でも、なんでも口に入れるので大人の目は話せません。
つまり、寝ている以外の時間は大人が付きっきりです。
育児休暇を1年以内で切り上げて職場復帰する場合はどうでしょう?
岡山市は保育園の待機児童が、世田谷区についで2位の多さです。もし、その保育園には入れたら、保育園の時間帯は、保育士さんが親の代わりを担ってくださいます。
昼間の時間以外に子どものために使うのは、
・保育園⇔自宅の送迎
・朝と夜の食事
・風呂
・洗濯
・寝かしつけ(一人で寝てくれたらラッキー)
・保育園の準備・連絡
これを仕事の合間や帰宅後、朝の時間帯に行います。
保育園から帰ったらまさに戦争状態です。
風呂も食事もゆっくりできません。早風呂、早食い選手権があったら、子育て中の女性が上位を占めること間違いありませんw
朝は、時間との闘いです。
親のことをしっかり見てるんですよ、子どもは。
「さあ!出るよ!」というタイミングで泣き始めたり、オムツ交換が発生したり。
フルタイムで働く場合は、子育てと仕事、時間が24時間では足らないのは当然のような日々のスケジュールです。