存在しない誰かを攻撃し、あるいは擁護する滑稽さ。【それを言うとき、誰の顔を思い浮かべていますか?】
あまり詳しく書くのもはばかられますし、議論を追うこともしていないのですが、2021年5月20日、「LGBT」の「理解増進」とか「差別禁止」をめぐって喧々諤々されたようですね。
▼「トランス女性」なるものの話。
トランスにも「ヤバイ」人たちがたくさんいます。一方で、普段飲み屋さんとかで会う人たちは、最低限のコミュニケーションができる常識人。
良くも悪くも、いろいろいるということを忘れてしまったら、話が全くかみあわなくなるのもわかります。
「トランス反対派」も、「トランス擁護派」も、「トランス」を口にするととき、具体的に、誰の顔を思い浮かべてるのでしょうか。
聞いてみたいですね。
誰を攻撃し、誰を守ってるの?
存在しない誰かを攻撃し、守ってるんだとしたら、なんだか滑稽ですね…
「論理」という名の「妄想」をしてるだけ。
▼論理や言語に先立つもの
いつぞや、論理を得意とする日本最高峰の論理学者が、論理でトランス批判を披露しました。結果、醜悪な妄想記事ができあがりました。
あの人は、あの編集部は、誰の顔を思い浮かべて、あの記事を書いたんでしょう。
なんでもかんでも「論理」でスパッと切れるわけではありません。
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