20201128
20201128
ここ最近、頭の中で椎名林檎が流れている。起因は無人島のツ白マが子供の頃からのファンで、俺がオケで枯葉を唄って以来かどうかは分からんが居る時はチョイスしてくれてる。無罪、勝訴、その後のカバー、迄が俺の林檎熱なのだが。ツ白マにその気は無いだろうが俺に口琴を再び持たせた事に続き、齢半分位の彼女がまた俺の過去を蘇らせてくれたのだった。
インターネットの楽しみ方に馴染み始めた頃である。某ライター系列、それに掛かってた人達のオフ会、イベントに良くお邪魔してて、その人達の中では林檎を姫と言うより神格的に傾倒してるコが多かった、同時期兄貴が無罪のアルバム持ってて良く室内でも流れてた。まだこの頃は詩の内容もろくすぱ把握して無かったが、そのコ達にはどストライクな内容だったに違いない。他アーティストと比較してそうさせる様な一線を感じてた。この手交流してる中で自分は独立、一人暮らしを始める、その頃には勝訴のアルバムも既に手にしてた、ピンクのケースに入ってたアルバムだ。
コトバを選びたいが、掛かってた人達、全く個人の見解で予め頭を下げておきたいトコロだがぶっちゃけ自分のコトバで言うと、ココロ系、自傷系だ。自らのHPで主張してるコが多かった、俺のアピールは単館と自主映画が好きで良くハシゴしてる、デート相手募集、で交流してると、それに良く応えてくれるコが居て、地方にも関わらずそのコは何度もデートしてくれた、そのコはその頃に、多くもその前後にお別れしてる。年の功も当時の俺に近いか下のコばかり、もう10数年上前の話だ、別れたコと勝訴の林檎姫が重なる。
大手言われるとこの会社員故か知らぬが、新人当時は金使う目的もそうなくてギャンブルもしなかったので当時も多少散財しても程良く暮らせてた。やっぱ良いなと想い中古で買った無罪、ここでキスして、と言う名曲がある。あるピンク映画のopで使われてた事を想い返す、通勤中のOLが電車内シートで寝耽る歳下の男のコにときめき、思わず唇を奪うのだ。性的ヒーリングにて林檎自身が演じたカメラ持つ彼女にも通ずるかと勝手に思っている。
その当時、絵面を想い返させてくれた、今も口づさみ、たまに熱唱する当時の林檎が頭の中を流れまくっている。これが俺の林檎熱、火を点けたのは、ツ白マユウコだ。