とあるnoteのコンテストで落ち込んでいる人に、今こそ読んでほしいと思ったもの
※わたしは件の記事だけを拝読してこちらを書いています。よって、その後の経過や他の方の意見までは追えていません。
普段はnoteを活動拠点にはしていないので、本来なら口を出すべきではないと思ったのですが、ちょっと気になったので貼らせていただきます。
何やらnoteのとあるコンテストの選考者が書いた記事にざわわ…ってなっているそうですね。
私はそのコンテストに応募はしていないのですが、選考者側が書いた記事はおすすめに出てきたので、たまたま拝読しています。長すぎたので途中でやめてしまいましたが…
言いたいことは1つだけです。
そのコンテストの主催者さんはライターさんであり、「noteを読まれるためにどうすればいいか」を主題においていると理解する必要があります。
繰り返しますが、「noteが読まれるために」です。「noteという媒体の中で」なのです。
つまりね、戦う場が「note」で、さらに「そのコンテスト」じゃなかったら関係がない話なのよ。
私は選考者の方が書いた内容、主張を悪いとは思いません。むしろ勉強になることが多くて、noteで読者を集めたいなら積極的に見習いたいことばかりです。もちろんわたしは小説書きなので、小説を書く上でも見習いたい点は沢山あります。
実際、その記事やその方の関連する記事を読んで感銘を受けた方、noter(であってる?)さんとして尊敬している方は沢山います。
でもね、それは同じところを目指しているタフな方がやればいいだけなんです。その方、ライターさんや編集者さんと同じところを目指していないなら、必ずしも従ったり見習ったりする必要はないんです。
noteってちょっと特殊な媒体で、自由に読み書きできる日記みたいなものでありながら、同時に自己啓発本とかビジネス書的な分野を背負ってもいます。
この選考者さん、運営者さんが主に活動しているのは後者です。ビジネス的なフィールドで戦ってらっしゃる方なんですよ。
さあ、あなたは何を目指してnoteに記事を書いていますか?
がっつり読者を増やしてバリバリ商業的に活かしたい!
⇒ならば、件の記事を熟読してがんばりましょう。
しかし、
・書くのが楽しいから書いてる!
・自己主張のツールとして、自分の思考整理として書いてる!
・自分にもできるかなと思ってやってみた!
・友達を増やして仲良くしたい! などなど…
であるならば、そんなに気にする必要はありません。
むしろ、誰かの選考基準なんて物差しを知って落ち込んでしまうくらいなら、そんなものは破り捨てて見なかったことにしたほうがいいのです。
実は、わたしも以前偶然同じ主催者の方のnoteを読んで違和感を覚え、こんな記事を書いたことがありました。
自分で言うのは烏滸がましいことですが、この記事が今、心がざわついてしまっている方の助けになる気がしたので、貼らせていただきます。
もちろんね、コンテストです。
わたしも小説の公募・コンテストに挑戦している者だから言いますが、受賞するためには多かれ少なかれ読んだ人を楽しませるものがないといけない。
でもね、だけどね、それ以前にわたしは、文章は楽しく書いてほしいんです。
楽しくなかったらやらない方がいい。極論わたしはそう考えています。
書いていて苦しいことは沢山ありますが、それでもわたしたちが続けるのは「苦しさも楽しめる」段階に入っているからです。公募で結果が出ないことなんてザラだけど、その悔しさも楽しいので続けています。
しかし、それ以前に筆を折ってはいけない。もしあなたが件の記事を読んで「自分の記事はダメなんだ…読まれないからダメなんだ…」と落ち込んでしまったとしたら、それはとても残念なことです。
もうしばらく何も気にせず、書くことを楽しんでください。
書くことを楽しんだうえで、書くことのつらさも楽しめる頃になってから、それでもなお「noteというツールの中で読まれる人になりたい!」と思うのなら、ぜひ件の選考者さんの記事を参考にしましょう。
わたしは「小説(書籍)として読まれる人になりたい!」ので、件の記事はあまり参考にしていません。戦うフィールドが違うからです。
長くなってしまいましたが、結論をまとめますね。
あなたが「noteという媒体で、エッセイやビジネス書的な分野で商業的に活躍したい」と考えているのでなければ、落ち込む必要はありません。
部外者にもかかわらず、出過ぎた真似をしてしまいました。
問題があればこの記事は非公開にいたしますので、どうぞご了承ください。
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