住みます芸人の古本プロジェクト
昨日は、岐阜県住みます芸人の森貴史さんが、岐阜県各務原市の「マーケット日和」というイベントの中で、古本プロジェクトを始動すると聞き、行ってきました。
彼のブースは、こんな感じ。
「座れる商店街」という企画で、JR那加駅の商店街の一部で、設置されたベンチに腰掛けてお店やグルメを楽しめる、という趣旨。その一角に彼のブースはありました。
マーケット日和のメイン会場は、各務原学びの森と各務原市民公園。メイン会場はかなり混雑したようですが、那加地区商店街は混み合うことはなく、屋台グルメもすぐに買えて良かったです。
森さんのワークショップを受けて、普段本を読まない私にオススメしてくれた本は、短編小説集の「押入れのちよ」著:荻原浩。その中の1編を簡単に紹介(ネタバレはしないように)してくれました。
ワークショップを受けた後は、その短編小説集の気になったタイトルの短編をひとつ、読んでみました。私は集中力が続かなくて本を読み進められないのですが、「短編小説だから、読めるかも?」という安心感からスラスラと読み進め、内容を理解するために何度か前に戻って読み直したりしながらも、なんとか1編読み終えることが出来ました。
読み終えて「あ、自分でも本を読めた。諦めてたけれど、これなら読めるかも」と自信…というと大げさだけれど、読めそうだなという気持ちになって、他にも気になったタイトルの短編を2本、読みました。
いままで本を読むことを遠ざけていた私。
そんな私でも本を読めた、という事実がすこし嬉しかった。
森さんのワークショップを受けて良かったです。まだ残りの短編を読んでいないので、全部読み終えたら、森さんに次のオススメを教えてもらおうと思います。ありがとうございました。
森さんのこと、応援しています。