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ぱ → pino

ピノちゃお疲れ様です。こちらこそお返事ありがとう。

商業施設話を、ほっこりしながら読んでいたのですが、途中でてきた「ブルーシールアイス」というお店。

何これ知らない!と思って調べたら、こちらには1店舗しかなかったです。

ブルーシールアイス、知らなかったのびっくりしました。
私の中でアイスと言えばピノちゃ、ピノちゃと言えばアイスのイメージだったから……

渋谷公会堂(だったはず)のヴァニスタライブの時、通りすがりに見かけた『メロンパンアイス』のキッチンカーに、一瞬たりとも迷うことなく吸い込まれていったピノちゃが私の頭の中にずっと巣食っているせいかもしれません。


夏の色



 ブルーシールは沖縄発祥のアイス屋さんで、存在自体は知っていたけど、なかなか機会がなく行けていなかったお店でした。こっちの方は栄に店舗があるので、まあ栄に行くことがあれば……と思っていたのですが、なんと!河川環境楽園(アクアトト)にも店舗がありました!驚き!
青い鳥って本当に家に居るんですね。家と言うか、家から車で数分の所に。

なので、この夏2回ほど、岐阜と言う名の沖縄に立ち寄って食べてきました。どの味もすごく美味しかったです!
サーティワンよりも素朴で、自然な甘さというか、オーガニックな味わい。琉球紅茶わらび餅も、島パインココナッツも夏限定のドラゴンフルーツもみーんな美味しかった!次はちんすこう味にチャレンジしたいな、と思っています。

ブルーシールアイス、ピノちゃのおうちからは少し遠いとのことでしたが、お休みの日にわざわざアイスひとつを食べに遠出するのってとっても時間の無駄遣いで、大人で、贅沢ではないですか!?忙しいかとは思いますが、もし機会があれば、ぜひぜひ無駄を愛しに行ってみて欲しいなと思います。
近々私もそれに類似する、「京都までグラニースミスのアップルパイを買いに行く」の実績を解除をしたいです💪

ぱっちゃんからの交換日記を読んだ次の日。

ぴのちゃは早速スタバのシナモンロール探しの旅にでました。

シナモンロール早速食べに行ってくれて嬉しい!そうなの!形がとっても可愛くて天才の造形だよね!あれが真白のお皿にちょこん、と乗って出てくると、それだけで一日頑張れそうな気になります。

ぜひぜひシナモンロールの情報共有をしたいのですが……その前に、いいですか?


私もメロンパン巡りをしていました!!(運命)

と言ってもこれは、今年の3月くらい。 
この前ちょうど通話で話したドラマ『MIU404』(ラストマイルと世界線が繋がっている作品)にやたらメロンパンが登場するせいで、どうしてもどうしてもメロンパンが食べたくなってしまい、ドラマを薦めてくれた友達と一緒に、名古屋駅メロンパン巡りの旅をしました!

メロンパン探しの旅もしていたの。だけれど意外と、パン屋さんにメロンパンが置いてなくて、

ホントにそう!
名古屋駅周辺のオシャレなパン屋さんにも、やっぱりスタンダードなメロンパンはあんまり置いていませんでした。あっても、クリームチーズが入っていたり、ナッツが混ぜ込まれてたり、レモンが飾られてたり。
そういうのじゃなくて……普通の、あみあみの、緑の……とパン屋に入るたびがっくり項垂れてました。令和を生きるパン屋さんはスタンダードより個性が無いと生き延びられないのかもな、と世知辛くなったりしました。

今回は名駅周辺をうろつくだけにしてしまったけど、やっぱり郊外の方が魅力的なパン屋さんが多くて、心惹かれるお店が多かったです。午後に行ったらもうすでに売り切れのパン屋さんとかもあったので、また第二回も開催したいな、と目論んでます。
この日は結局、計6店舗ぐらいのパン屋さんを巡ったけど、どこのお店もメロンパンの名前に「サンライズ」とか「ハッピーメロン」とかキラキラした名前がついてて、メロンパンって光属性なんだなぁ、とわけもわからず嬉しくなりました。ムッティ…焼きたてのメロンパン……あったかいね。

 さて、お話をシナモンロールに戻します。
前回の日記に書いた通り、シナモンロールを求めてパン屋巡りをしました。したのですが、シナモンロールぜんぜんおいてない!
どこにもないの!まずシナモンロールが置いてあることがレアだし、置いてあってもメロンパンと一緒で、シトラスシナモンだとか、ヘーゼルシナモンだとか、レザンシナモンだとか!いらないいらない!余計なものなんか要らない!ふつうのシナモンロールがいいの! 
この嘆きを会社でぼやいたところ、同僚さんから「スタバは?」となんとも慧眼で灯台下暗しで適切なアドバイスを貰い、いつでもシナモンロールを置いているスタバの存在に感動した……という経緯があったりするのでした。
なのでピノちゃにはシナモンロール巡りをした、と言いましたが、実際食べたのは、せいぜい4店舗ほどです。
これではシナモンロールマイブームなんてまだまだ言えないかも。引き続き美味しいシナモンロールを探して津々浦々してみようと思います。
さてこの日記の中で私は何度シナモンロールと言ったでしょうか。
数えなくていいです。私も数えていません。


最近は、いろんな本が読みたくてたまらなくなっている毎日です。

秋の夜長の読書、とってもとっても素敵だと思います。
ヨシタケシンスケさんは、『もうぬげない』の絵本が人気だな、流行ってるな、ぐらいの認識しか無かったので、少し調べてみました
ピノちゃの言う通り、着眼点が素敵な本。ヨシタケさんの思考の推移が見えそうで、良い本だなぁと思いました。本屋に行ったらぜひともパラパラ捲ってみようかな、と思います。教えてもらったページのとこも忘れずに!見てきたらまた感想をお伝えします。


さて、素敵な本を教えてもらったので、私も今回はなにか本をおススメしたいな、と思います。

少し前に短歌集を一冊買いました。
もともと私は俳句とか短歌には興味が薄かったのだけど、ちょっとキッカケがあって、改めて短歌に触れてみました。

短歌って当然31文字しかないから、何が伝えたいかよくわからないことが多くて……。自分の読解力とか、感受性が低いんだな、って凹んだりしていたんだけど、これってもしかして、今まで生きてきた波長の違いが顕実化されてるんじゃないか?ってことに気づきました。
ずっとショートヘアだった人にロングヘアの苦労はわからない。たくさん兄弟のいる過程で育った人に、一人っ子の悩みはピンとこない。
そういうささやかな、生きてきた中での わかる/わからない が31文字という短さに濃縮されて、人を選んで、選ばれる。詩とか短歌ってそういう世界なのかも、とこの年になってようやく気付きました。

私はその日、本屋さんのコーナーで、自分の『わかる』がたくさん詰まった本を見つけたので、嬉しくなって買いました。岡野大嗣さんという方の『たやすみなさい』という詩集です。ピノちゃにも同じように刺さるかはわかりませんが、私が好きだな、と思った数個の短歌をのせておきます。
もし興味が沸いたら本屋さんの詩集コーナーに行ってみてください。ピノちゃに一番寄り添ってくれる短歌集がきっとどこかで見つかるんじゃないかな、と思います。

渡っちゃえ、って渡った信号を 渡りきるまで きみと笑った
聴かせたい 曲がYouTubeになくて さわりを歌う きみが良かった
人間は しっぽがないから 焼きたての パン屋でトングをカチカチ鳴らす
落ちてきて 画面に光る雨粒を スクリーンショットに 撮りかける
缶コーンスープのプルタブを立てて 路地に空気の甘くなる夜

たやすみなさい/岡野大嗣



ここ数日でぐっと冷え込んだので、風邪などひかないようにお気を付けください。私は10~18℃くらいが一番活発に動ける気温なので、ここからどんどん元気になります💪
いい秋を!

新愛をこめて。