交換日記(ルール) ・一か月に一記事交換くらいはしたい(でも無理はダメ) ・おススメの○○を記載する ・記事を書いたらLINEで報告(できるだけ) ・都度ルールは増えます 編集自由
ぴのちゃお疲れ様です。 このまえぼんやりスマホ見ながら歩いていたら金木犀の枝に頭から突っ込んで、一日前髪からいい匂いが取れなかった私です。 金木犀の香りって好きなんだけど、なんだか、本物が一番偽物みたいな香りがすると思いませんか?あの小さい花からこんなに激しい香りする???と毎年新鮮に驚きます。芳香剤より、入浴剤より、ハンドクリームより、本物が一番鮮烈な香り。金木犀のプライドを感じられていいな、と思います。 どっちにしても、歩きスマホはダメぜったい!今後は気を付けます。 お
9月初旬、季節がやっと進んだなぁ、と思わせてからの謎の暑さ。からのようやく朝晩涼しくなったと思えば、日中の到底秋とは思えない日差し。衣替えをしたにも関わらず、半袖で過ごす日々を送りました。グッピーなら死んでる。 とはいえ、ようやく。本当に!ようやく!涼しくなってきました。 さて、暑いときに出来なくて涼しくなって出来ること。それすなわち散歩です。 先日フォロワーさんに教えていただき、一目惚れをしたこのゲームを抱えて出かけられる日を、私はいまかいまかと待ちわびていました。 ラ
ピノちゃお疲れ様です。こちらこそお返事ありがとう。 ブルーシールアイス、知らなかったのびっくりしました。 私の中でアイスと言えばピノちゃ、ピノちゃと言えばアイスのイメージだったから…… 渋谷公会堂(だったはず)のヴァニスタライブの時、通りすがりに見かけた『メロンパンアイス』のキッチンカーに、一瞬たりとも迷うことなく吸い込まれていったピノちゃが私の頭の中にずっと巣食っているせいかもしれません。 ブルーシールは沖縄発祥のアイス屋さんで、存在自体は知っていたけど、なかなか機
ピノちゃお疲れ様です。ぱっちゃんです。 交換日記、久々でわっくわくのドキドキだけど、何を書いたら良いのかさっぱりわかんなくて、なにかネタは無いかといつもよりゆっくり周りを見渡しながら通勤したら、大分遅く会社に着きました。フレックス勤務でよかったです。 途中、雨が降って来たのでふと空を見上げたら、去年3月に閉店したレジャック(笹島交差点にあった商業施設)が、随分解体されていることに気づきました。大した思い入れも無いのに、無くなるとなるとすこし寂しく思うので人間ってやつは勝手
恋に焦がれて鳴く蝉よりも、鳴かぬ蛍が身を焦がす。 都々逸で有名なこの一文が有名になったことから言えるように、元来日本人って言うのは『秘匿』こそを『美』と捉える傾向がある。直情では無く、湾曲さ。露骨ではなく、遠回しな表現。「I LOVE YOU」を「月が綺麗ですね」と訳す国は、行間を読み、ページの外側を読み解くことを風情と呼ぶ。俳句は、まさにこの感覚を愛でる文芸なんだと思う。限られた語句でその文字数以上の世界を描き、その物語以上の外側を想像する。 そんな俳句の世界に魅
原作未読、初見。 原作の文体が性に合わなくて挫折した作品だったので、映像化ありがてぇな、というきもちで見に行きました。 初期設定として『原作こそ至高、最高』宗教に属している身なので、コミカライズとか映像化は基本的に敬遠しがちなのだけど、こういう時には本当にありがたいなと思う。都合が良い、とも言う。 思えばハリーポッターも登場人物の名前がさっぱり覚えられなくて挫折したけど、映画視聴後は「これ進研ゼミでやったとこだ!」現象で面白いほどするする読めて感動したな、ということを
小さいころからクレヨンしんちゃんが大好きで、月曜19時はそりゃもうお楽しみの時間。 こういうアニメを見なくなるのが大人になるってことなんだろうなーなんて幼いころは漠然と心に抱いていたけど、結局そんなこともないままアラサーまで来ちゃったよHAHA クレヨンしんちゃんは僕のバイブルです。一生好き。 さて、劇場版クレヨンしんちゃん。コロナの影響で約半年遅れの上映。大変大変待ちわびていた今年度の作品を公開初日に意気揚々と見てきましたので、備忘録感想綴りです。 とりあえず一言で言う
ほどよく時間が空いていたのと丁度いいタイミングの上映があったので、大した期待も無いまま視聴。ピクサーだし大外れはないでしょう。 とんでもねぇ作品だった!!!!!!!!! 今回の2分の1の魔法にはどう考えてもキャッチーさが足りてない。リメンバー・ミーみたいな鮮やかさとか、トイ・ストーリーみたいな愛らしさ、モンスターズインクみたいな好奇心、好奇欲とか、いろんなものが欠けてる。だからきっと見る前の私と同じように「まぁ、見なくてもいいかな」って思う人が絶対に多い。見るとしてもそこ
地味に時間がかかってしまったが読み切りました。砂漠。 時間がかかったのはつまらなかったとかでは決して無くて、どちらかというと読み切るのがもったいないなー、という感覚だったと言える。 物語を書く上で起承転結が大事なのは、読者を世界観に引き込む要素が必要だからだと思う。どうなるんだろう、何が起きるんだろうっていう好奇心と創造力こそが、読破後の「面白い」とか「楽しかった」に繋がるんだろう、と思っているのだけど。 伊坂さんの作品は、何てことない日常が既に面白い。 今作砂漠も、
通常業務に戻るのは6月からだよ、と有難い弊社のお言葉にやったねと雄叫びをあげ、貴重な2週間を利用してウォッチリストに入れてたアニメの消化を始めました。 手始めに、と自らも気になってておススメを受けていた「宝石の国」に手をつけて、 あまりの感情の羅列を持て余してアニメを一気見し、原作をとりあえず5巻まで買いに走って、ベットの上で天を仰いで一日を終えてしまった。なんだこれ。 基本私は、アニメより漫画、小説派。アニメなら25分確実にとられてしまう時間が、漫画、小説なら自分の尺
宣言通り読み切った。良い意味で他人におススメしたくない本だなぁ。 宝物みたいに自分だけが閉じ込めておきたい、みたいな気持ちもあるけど。 何というか、必要な人の下に必要な時に現れる魔法みたいなものがこの本にはかかってる気がする。誰かに「読んだ方がいいよ」って言われて読むんじゃなくて、読む人には読むべき時がちゃんと来るような気がする。なんとなく。 間違いなく私も、多分誰もがそうであるように、最後の数ページで泣き崩れたけど、何の涙かと言われるとすごく不思議だ。悲しいような嬉し
洪水の中で流されない1本の木になりたい。 うーーーいやーーーうーーまさにこれなんだよなーーーはーーーー。 伊坂作品やっぱ好きです。 (以下ネタバレっていう程のネタバレは無いけど、 読んだ奴の戯言なので、読破後推奨) 安藤兄弟の不思議な力の出自も、バーのマスターの不穏さも、犬養の今後も。物語として広げた風呂敷って別に何一つ畳まれていないのに、この圧倒的世界観の渦に飲み込まれる感じはなんなんだ? えー、いや凄いとしか。確実に不穏な何かが物語の背後で渦巻いていて、その断
一人になりたがるくせに 寂しがるんだね。 4年前、見に行きたいと思った時には既にチケットは完売。いつか絶対に見に行く、と固く誓い、あっという間に迎えたうるう年。うるう、うるうと鳴くオバケが居る森の中へ、ヨイチさんに会いに行ってきました。 いつも一人余る、いつも一人足りないヨイチという青年。学校で組体操をしても、いつも一人余る。ただの体操。騎馬戦をしても、一人余る。ただの馬戦。二人三脚でも、余る。一人二脚。あまりの1、それを体現したような人が物語の主人公、ヨイチさん。 時
(明確なネタバレはないつもりですが、視聴後を強く強くお勧めします) 良作過ぎると逆に言いたい事は無くなるんだ、というのを久々に思い知ったほどの名作。古典すぎるミステリとは違う、でも屍人荘の殺人みたいに新しい発想に挑戦したわけでもない。どこまでも納得の王道を行く素晴らしすぎる名作でした。はー、そうだよ、見たかったのはこういうの!良作ミステリってこういうのだよ! 伏線のさり気なさと回収が鮮やか、お見事。ミステリ作品の楽しさは、「あー!あれってこういう意味だったのか!」っていう
スレイヤーズと出会ったのは中学生の頃。そりゃもう中二病の症状絶頂期みたいな頃にいた私には、刺さりまくって仕方がない小説だった。呪文詠唱、最強の主人公、中世ファンタジー、剣と魔法とドラゴンの世界。 リナ=インバースの生き方に何とも憧れた。物怖じしない態度。力ではなく頭脳で押し切っていくトリッキーさ。人を惹き付けるカリスマ性。なんてかっこいいんだと小説を揃え、アニメを見漁った。私の二次元への扉を開いた切っ掛けの作品だと言っても過言ではない。私の青春はリナと歩み、リナと共にあった
2020年の映画始めは神木君主演の「屍人荘の殺人」でした。 あんまり「このミス大賞」に良い思い出が無くて、本屋で山ほど文庫が並んでた時も惹かれはしなかったんだけど、THEクローズドミステリーな予告はやっぱりどうしても心をぞわと疼かせてしまう…。ミステリ好きの性。 謎解きはディナーの後で系のライトミステリなら少し興醒めだなー、とハードルは低めの視聴。結果論だけ言うなら、私は普通に楽しめた。 クローズドサークルの持って生き方がかつてないほど斬新。新しい…これは確かに新しい…