見出し画像

子育て中の飲み会参加について

子育て中の飲み会について、考察したい。

出産する前の私は、仕事柄もそうだし、自分の酒好きの特性もあり、かなりの頻度、週4日前後で飲み会に参加していた。

今も酒は好きで好んで飲むし、夫もそこそこ家事育児スキルがあり、夫にワンオペを任せて、飲みに行く事は物理的に可能なのだが、年々、飲み会に参加する機会が減っている。

半年ほど前に、私は大企業からベンチャーに転職した。私は30代半ばなので、前職ではやや若い中堅といったところ。ところが、新しい職場では、平均年齢が5歳くらい下で、年代でいうとかなり周りが若く、社内も頻繁にイベントやら、同業他社との交流会やらがある。

最初の方こそ、気を遣って参加しようかどうか迷ったりもしていたのだが、最近はよっぽどの飲み会でないと、参加しない。それで社内で人脈が作れないとか、色々外部の情報が入ってこないとか、参加しないことのデメリットはあるのかもしれない。それが気にならなくもない。

でもなあ、子供と一緒のベッドに入って今日あった話をして、子供を抱きしめて、安心しきってたまにちょっとこっちを見ながら段々目を閉じて眠っていく、あの子供を寝かしつける一連の仮定から得られる多幸感と、寝付いた子供をハグしてからベッドを出た後の「さあ、これから私の時間」っていうワクワク感を考えると、子供を寝かしつけられる夜に勝る夜の過ごし方が中々ないんだよな。

そう、あんなに飲み会とか飲み屋とか、酒が好きだったんだけど、飲み会に参加するモチベーションがあがらない。

といっても、今でもなんだかんだ仕事の絡みで月2回くらいは社内のクローズドな飲み会とかで子供が寝る時間に帰れない日があるのだけど、何とかそれも月1回に減らしたい。

そして、あと1回くらいは、昔の友人と会うとか、飲み会自体を月1回にして、殆ど毎晩家にいるとかにしたい。

結論:子育てであれ、趣味であれ、自分が最高と思える過ごし方があるのであれば、それを優先するのが正義。

大勢が飲み会を仕事上のプラスにしているのであれば、自分も別の方法でプラスになることをすればいい。酔っぱらってる間に、仕事に関係する本読むとか、筋トレして心身ともに強くするとか。

多分、子供がいなかったら、酒好きなので誘われるままに飲み会に参加してたんだろうけど、そう吹っ切れてその時間を別の時間に使えるようになったことで、出会えた事も、育児をしてから色々あるよ。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?