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過信と不安の間で。ダニング=クルーガー効果とインポスター症候群
どうも、ぱぽです。
突然だけど、みんなの周りにも根拠のない自信に満ち溢れてる人、いるよね?
「俺が一番だ!」
って信じて疑わないあの人。
逆に、
「俺なんてどうせ、何をやってもダメなんだ…」
と、自分を卑下してばかりの人。
今日はそんな人たちの事について、ちょっと語ってみようかと思います。
■ダニング=クルーガー効果とは?
根拠のない自信に満ち溢れてる人、実はダニング=クルーガー効果の典型的な例かもしれない。
ダニング=クルーガー効果とは、自分の能力を過大評価しちゃう現象のこと。
心理学者のダニングさんとクルーガーさんが発見したこの効果、要するに「自分ができると思ってることほど、実はできてない」ってやつ。
初心者が自分のスキルを過信してしまうのは、誰しも経験あるんじゃないかな?
■具体例で見るダニング=クルーガー効果
例えば、カラオケで絶対音感があると信じてる友達が、実は音痴だったとか。
本人は「俺、歌うまいでしょ?」って自信満々。
でも、周りの耳にはどうにも...ね?
これはまさにダニング=クルーガー効果。
自分の限界を知らないからこそ、自信満々に見える。
・ダニング=クルーガー効果の特徴
◇過大評価
自分の能力を実際よりも高く評価する。
◇認識の歪み
自分の知識やスキルの欠如に気づかない。
◇自己評価の正当化
他人の評価を受け入れず、自分の評価を信じる。
■対比:インポスター症候群
一方で、全然自信が持てない人もいるよね。
これがインポスター症候群。
こちらは、自分の成功を運や他人のおかげと考え、自分の実力を否定してしまう現象。
「本当は自分なんて大したことないのに...」
って不安に駆られること、ない?
■具体例で見るインポスター症候群
例えば、新しいプロジェクトで成功を収めたのに、「運が良かっただけ」、「周りのサポートがあったから」と自分の努力を認められない。
これはインポスター症候群の典型的なパターン。
自分の成果を正当に評価できないから、常に不安に駆られてしまう。
・インポスター症候群の特徴
◇過小評価
自分の能力や成果を実際よりも低く評価する。
◇成功の否定
自分の成功を運や他人の助けと見なす。
◇持続的な不安
成功しても常に次の失敗を恐れる。
■自分の経験から
ちなみに私は自己肯定感が低く、自分の行動や発言に自信が持てないタイプ。
新しいことに挑戦するたびに「本当にこれでいいのかな?」って不安になることが多い。
例えば、
「これ、うまくできたな」
と思っても、よくよく考えたら
「いやいや、他にも上位互換いくらでもあるよな」
とか思って、自分を認められないところががある。
■どうやってバランスを取るか?
結局、重要なのはバランスを取ること。
自分の能力を正しく評価し、過度な自信や不安に振り回されないようにすることが大事。
そのためには、自分のスキルを客観的に評価してくれるフィードバックが必要。
友達や同僚、上司からの意見を大切にして、自己評価を見直すことが大切。
■バランスを取るための方法
◇フィードバックを受け入れる
周囲の意見を素直に受け止める。
◇客観的な評価を求める
第三者の評価を基に自己評価を見直す。
◇継続的な学び
常に新しい知識やスキルを学び続ける姿勢を持つ。
◆まとめ
ダニング=クルーガー効果とインポスター症候群は、一見対極にあるように見えるけど、どちらも自分の能力を正しく評価できないことから来てる。
自分に自信を持ちすぎるのも、持たなすぎるのも問題。
大切なのは、自分の実力を冷静に見つめ直し、適切な自信を持つこと。
自分の経験からも言えるけど、バランスを取るのは難しい。
でも、少しずつでも自己評価を改善していけば、もっと自分に自信が持てるようになるはず。
自分の自信と不安を見つめ直してみましょう。
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