「裏切られた」と感じた体験から浮上したもの②
前の記事の続きです。
慕っていたトップの人に「裏切られた」と感じた2つの出来事。
それが浮上している意味を探っていた時、
宅配業者から電話がきました。
わたしが預けた荷物を
「トラックに乗せ忘れた」
「到着が1日遅れてしまう」と。
宅配業者からこういった謝りの電話が来たのは
これが初めてではありません。
静岡に住んでいた時で3回。
仙台に来てからもこれで3回目。
「またぁ!?」と、さすがにイライラしました。
「なぜ、こんなに間違えるのか?」と不思議になり、
今回は電話で詳しくその経緯を聞きました。
怒りを出さないように抑えながら・・・。
(でも、出てたかも。)
そして、
「ここが問題ですね」という所を突き止め、
「そこを改善するように上の人へ話してください。」
と伝えました。
・・・嫌な客ですね(苦笑)。
電話を切って、ハッと気がつきました。
わたし、
【間違えることはいけないこと】と強く思っている。と。
『間違ってはいけない。』
『失敗してはいけない。』
これが、わたしが強く握りしめている思い込みでした。
これ、今までも何度も出てきているのですが
わたしにとっては、外すのが難しい思い込みだったのです。
前の記事で書いた2つの出来事は、
わたしに「この強過ぎる思い込みがある」と知らせるために浮上したのだと思います。
あの二人は、
わたしから見たら『間違いを犯した』のです。
さらにわたしは、
『トップに立つ人』が間違えたり、失敗するのは、
『絶対にダメ。』としていたのです。
だから『裏切られた』と感じてしまったのです。
はぁ〜。。。力が抜けました。
【間違う人を許せない】
【間違う自分も許せない】
これって、疲れます。。
でもわたしは、これをずっと持ち続けていたのです。
これを持っていたわたしは、
「間違う事は誰にでもある」とか「仕方なかったよね」と許したつもりでいても、
きっと「頭で納得させているだけだった」のだと思います。
これでは重たい周波数のままです。
今度こそ、ここを外したいと思います。