ひとりで頑張ってきた過去

今回は、ずっと下書きに置いていた記事をアップします。

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20代、30代の頃、
わたしはお付き合いしている人と長続きしないことに悩んでいました。

だから、よく占いに行きました。
その原因を知りたかったのです。

そして、
わたしも占いができるようになりたいと思い
色々と習ったりもしました。

そんな中、
不定期にある占い師さんを訪れ
お世話になっていた時期がありました。

その方は、わたしが結婚したくて婚活していることも知っていましたし、
相談にのってもらっていました。

42歳でついに、
「結婚することになりました！」

と、報告した時、
その先生から言われた言葉が忘れられません。

「本当にひとりで良く頑張ってきたね」

そう言われたのです。

先生は涙目になりながら、そして占いの結果を見ながら、

「これでは、結婚は難しいと思っていた。」
「本当に凄い。良くがんばったんだね。ひとりで。」

と。

『誰にも助けてもらえずに(特に両親に頼れずに) ここまで来た』のが占いに出ていたそうなのです。

そして、
「あなたのその頑張りに何かプレゼントを贈りたい。」

と、小さな棒状のクリスタルが２つくっついているものをくださいました。

「２つがくっついているのに意味がありそうだと思っていた。あなたに持っていて欲しい。
石は持つ人を選ぶのよ。」そう言って。

２つがくっついているというのは
まさに、ツインを象徴するようなもの。

当時はツインレイという言葉も知らなかったのですが、
この時からメッセージがきていたのですね。

【ひとりで頑張ってきた】

この言葉に最初はハテナ？が浮かびました。

両親もいるし、友達もいるし、と。

でも、今になって思えば

わたしの両親は普通に見えるだけで
他とは違うところがあった。

わたしは両親から
圧倒的に【何も教わらなかった】のです。
特に母とは会話がほぼ無かった。

さらに父からは
人生が上手くいかなくなるような逆の教えを沢山植え込まれてしまいました。

まあ、そういうキャスト設定だったのでしょうが（笑）

その最たるものは、
【人は皆、敵だから信用するな】です（笑）。

だからわたしは、
誰も信用できずに相談することも助けてもらうことも出来ませんでした。

どこかで、
『どうせわたしを騙すアドバイスをしてくるに違いない』
『親切ぶっているけれど、腹の中でバカにしているに違いない』と思ってて（笑）。

そりゃー、人生上手くいく訳ないですよね。

若い頃はうわべだけの付き合いをしていたから
友達とも彼氏とも上手くいかない。

インターネットで調べることも出来ない時代でしたし
本も読まなかったので参考になる情報もなく、
無知なわたしは解決できないことだらけ。

もう、色々と諦めるしかありませんでした。

ただ、わたしの周りには
毒親に苦しんでいる友人もいましたから
わたしは恵まれている方だと思っていました。

ですが、やはりわたしはわたしなりに苦しかったんだなって、
あの言葉をいただいてようやく、
自分の苦しさを認めてあげることができました。

とっても心に響いたのです。
そして癒されました。

『あぁ、わたしはひとりで頑張ってきたんだ』って。

人それぞれだとは思いますが、

苦しい体験をしていても、
わたしのように思考で「あの人よりマシだから」
「わたしのなんて大した事ない」と言って

自分の苦しさを抑え込み、無かったかのようにしている人はいると思います。

特に男性性の強い方は人に相談できなかったり
弱みを見せたくなかったりで、
「自分でなんとか出来る。」「なんとかする。」となりがちかと。

実際、自分でなんとかしてきたのでしょう。
わたしがそうでしたから。
( 諦めたことも沢山ありましたが )

でも、そんな中で感じた苦しい気持ち、悔しい気持ち、悲しい気持ち・・・
それらの感情を表に出すことって、後からであっても実はとても大事なんだと
統合作業をしてみて実感しました。

そんな自分を認めてあげられると
とても癒されてラクになるから。
その後の現実も変わるから。

今までを振り返ると
やはり『ひとり』では限界があると思っていて。

わたしはりかこさん、まきこさん、Mさん、
そして都度、ご縁のあった方々にお世話になりながら、少しずつ本当の自分を見つけてきました。
今もその途中です。

ひとりで頑張らないことって
とってもラク ♪ だと実感しています。
そして、
仲間と共に歩むのは、とても心強いし楽しいです。

ブログを通して繋がってくださっている皆様とも
きっとご縁があってのことだと思います。
いつかお会いしたり、お話しできると嬉しいです。