見たくない自分を見てみる勇氣
自己統合の作業に入れない。
内観できない。
内側の声が聴こえない。
わたしはそんな時期が長かった。
今思えば、
深く潜るのが怖かったのだと思う。
その勇氣がでなかったのだと思う。
時間を取って自分と向き合っていても
「内側の声が聴こえません」となっていました。
わたしは聴こえないことに、
どこかホッとしていたのかもしれない。
諦めずに話しかけ続けることを早い段階でやめてしまっていたから。
「やっぱり聴こえない。」「ムリだ。。」と。
そして、
どうせ聴こえないから・・・
やってもムダ、ムリ・・・と、
自分と向き合うことを諦めてサボってしまうことが多かった。
『自己統合とことんコース』を始めて
「本氣でやります！」と意気込んでいた時ですら、そうなっていたのです。
それって、
『絶対に認めたくない自分』がいることが
何となく分かっていたからなんだと思う。
そんな自分を見たくなくて、怖くて、
無意識に避けていたのです。
でも、
見たくない自分も【自分】なので、
そんなに恐れることはない。
そこが今、ようやく分かってきました。
だって、
そっちの方が【本当の自分】なのですから。
そして、
自分は受け入れたくない一面であっても
他人から見たら大したことないって場合もあります。
前の記事で書いた『弱くて泣き虫なわたし』は
人によっては「何でそこまで嫌なの？」と思うでしょう。
でも、
わたしにとっては受け入れ難いものだったのです。
だって『弱くて泣き虫な人は、ダメな人！』って思い込んでいたのですから。
最近は、そんな認めたくない自分を人から指摘されても、
割と早めに「はい。。その通りです。。」と言えるようになりました。
でも以前は、
誰かに「ズバリ！」なことを言われても認めたくなくて、
頭の中でぐるぐると【言い訳】を考えて
それを否定してましたね（苦笑）。
「それは違う。だってこうだから！」と
最もらしい正当な理由を出せるのです。
認めないための理由は、本当に感心するほど色々と出てきました。
その他のパターンとしては、
サッと流して話題を変えてしまう。
そんな人もいます。
こんな風に (無意識に) 逃げまくって頑なに守っているものを
他人はこじ開けることなんかできないです。
絶対に認めたくない、触れて欲しくないのですから
自分の準備が出来ていなければ、その領域へ入っていけない。
それも今なら良く分かります。
この辺り、
男性魂の方や、男性性が強い方、
思考が強い方、プライドが高い方は
特に難しいのではないか？と思います。
わたしは全部当てはまってますし（苦笑）、
プラスして【怖がり】な魂ですので、
怖くて怖くて進めなかったのです。
こんな抵抗しまくりのわたしだったので、
りかこさんとまきこさんには
それはそれは大変お世話になりました。。
ここまで育てるのに、とてもとても苦労したと思います（苦笑）
そして、時間もかかりました。
特にりかこさんには長い年月お世話になっていて
わたしに相当手を焼いていましたので。。
保護者目線になるのも頷けます（笑）
今後もまだまだ統合作業は続きますが、
とりあえず、一人で出来る事が増えてきました。
ここまで来れたのも、お二人のおかげです。
本当に感謝しています。
見たくなかった自分を見てしまい感情が溢れ、
最後にサレンダーする瞬間は、なんともいえない気分になります。
でも、
認めてしまうとラクになります。
とてもホッとします。
『こんなわたしではダメだ』としていた一面を
『そんなわたしでいいんだよ♡』と心から赦せたら。
ダメな自分、情けない自分、嫌悪している自分・・・
もし、これらを見て見ぬフリしていたら
自分には無いものとして認めていなかったら
( 統合できていなかったら )
周りにいる人達(キャスト)が投影として見せてくれ
内側がザワザワしてきます。
なんなら、氣づかせるために問題が起きてしまいます。
そんな上手くいかない日々にウンザリした時、
ようやくやる氣になるのかもしれません。
わたしはそのタイプでした。
・・・いや、それでも抵抗していたな（苦笑）。
物理的に追い込まれてからシブシブやり始めましたね（笑）。
眠れなくなる程、ものすごく腕が痛くなったり、
(痛みで泣いたのは初めて)
※ガイドからの愛のムチでした。
エレーナがりかこさんの元へ行き、
「このままでは来世統合は無理。。」と泣いて訴えてきたから・・・（苦笑）。
いずれにせよ、
はじめの一歩は勇氣と覚悟が要ります。
その時が来て、自分一人では上手くいかないようだったら
誰かにサポートしてもらうことをオススメします。
自分では難しい領域のことは
サポートしてもらった方が早く抜けられます。
見たくない自分を見てみる準備、できていますか？
準備ができた人から
そちらの統合作業に入って、早く終わらせてしまいましょう♪
『お前 (わたし) もなー！！』とツッコミ入りそう・・・ (汗)