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身体も心も宇宙と一体

最近読んだ本の情報で、世界的に遺伝子研究で有名な井上和雄先生の「コロナの暗号」にて、一つ一つの細胞は自分自身を生かしながら、集合体となって臓器の為に働き、それらの臓器が個体の為に働いて一生物として存在している。この遺伝子の法則はあらゆる生物に共通していて、人間の大人は37兆の細胞の助け合いにより、生かされている。しかも、同じ細胞の組み合わせはいない。(一卵性双生児を除いて)誰もが雄一無二の存在なのだ。
私の代わりはいくらでもいないのである。尊い命である。大自然の中のちっぽけな人間でもあるが、自然の中で生かされている。そしてそれは広大な宇宙の中での私でもある。小さな枠に自分を押し殺してはいけないと気づく。
私には理解者はいないと思うときも、この広い世界のどこかに自分を認めて
感じたことに涙したり、笑ったり、感性と近き人がいると思う。
この世に生を受けた奇跡を。今生きている奇跡を。どんな意味にしていくか?不幸と思う前に。感謝に思える自分を発見してみよう。

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