小学校、やっぱりちょっと不安定。
次男が小学校に入学しました。
少し情緒不安定になるかなと思っていましたが、やっぱり毎晩一度起きて泣くというのを繰り返しています。
小学校も通い始めて1週間が過ぎたので、当初よりは落ち着いてきましたが、まだまだ慣れるまで時間がかかりそうです。でも、特に新社会人の方もそうですが、みんな新しい環境に飛び込むときは緊張したり、勇気が入りますよね。
人は現状維持バイアスがかかりやすいので、大人になると逆にこれをいかに外せるかが大事になってきたりもしますが。
次男はADHDですが、ADSと呼ばれる自閉スペクトラム症の症状も少し持ち合わせていて、ちょっと対人関係が苦手です。そのこともあり、3年間の幼稚園生活で作ってきた友人関係や先生との関係が一気になくなってしまったことに少し不安を抱えているようでした。
特に同じ幼稚園の友達が誰もいない小学校に入学したこともあり少し寂しそうな表情もしていました。
夜泣いているときは話を聞ける状態でないので、会話にはなりませんが、心掛けているのはなるべく共感してあげる、まずは認めてあげることをしています。
泣いているときは、嫌だったね、そうだね、と無理に泣き止ませたり、質問したりはせずにしていますが、そうすると少しずつ落ち着いまたパタっと寝てしまいます。誰にでも良いやり方かはわかりませんが、人は誰でも認められたい、わかってもらいたいという気持ちが根底にあるので、今はこの方法を取っていますが、まだまだ模索中です。
共感という意味では、一緒にお風呂に入っている時にも、お父さんも初めての時はすごく緊張するよと言ったら、お父さんは絶対しないよと笑いながら言いつつも、その後、普段あまり話してくれない今日起きたことなどを話してくれることもありました。
よく傾聴が大事とも言いますが、大人も子どもも同じで、まずは相手の話を聞いて共感してあげるということがポイントかなと最近思っております。
といってもまだ小学校が始まってから1週間程度なので、勉強、友人関係、障がい児をもつ兄弟の問題など、これからが色々大変になっていくのかなと思っています。
療育も継続して通っているので、そのあたりの話も含めまた書いていきたいと思います。
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