大局観は上
19日はSP500は前日からの取引量が増え、一段下げるいわゆるディストリビューションデイとなり、一時VIX指数も20を超えました。
SNS界隈でも大丈夫かなとか売りかなという不安な発言が多く聞かれましたが、これは逆に買い場を提供してもらっている状況であり、それほど不安になる必要はないです。
最高値から4月中に5%程度下落しましたが、マーケット的には年に何回かある調整で、むしろ上がり続ける方が怖いです。
経済のファンダメンタルズも強く、金利も横ばい、ドルも強い、企業業績もまずまず好調ということで、つまりアメリカ経済は強いけどカンカンなまで加熱しているわけではないということです。
SP500のPERも20倍程度でドットコムバブル時の40倍や過去平均と比べてもまだまだ低く、全く悲観するようなものではないです。
というわけで、東京マーケットはわかりませんが、アメリカマーケットは今週から徐々に上向きになって8月頃までのサマードライビングシーズンまで良い値運びになっていくものと予想されます。
でも株式は水ものなのでその時出てくるデータを受け入れながら、考えや意見をチューンアップしていきたいです。
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