HSP独身女の音楽道 〜Music Lover〜 13 うた歌う🦋mam 2024年7月5日 21:46 皆様、はじめまして。私は、QUEENが大好きな、30代HSP独身女でございます。音楽に救いを求めつつ、自身でも歌を作りながら、疲れるこの社会を、毎日を、騙し騙し生きております。また、現在自律神経失調症を抱えつつも、何か自己表現で救われることがある、と感じてこうして言葉を綴っています。さて、まずHSPと言う認識がされる様になったことに感謝せねば、ですね。私が20代の時はあまり聞かない言葉だったから。それがなければ、何で私はこんなことに、度々絶望したり、悶々としたり、ヒヤヒヤしなければならないのだろう?バカみたいだわ。あー本当に疲れる。と感じながら、自分に落胆して生きていたでしょう。でも言葉として認知されると、解決策に近づけるんじゃないかとホッとしますよね。仕事なんかでも、意地悪おばさんと同じチームで神経すり減らし。なかなか自律神経失調症が治らんわけだ。最早思うように治らないから、このまま元気じゃない自分が普通だと思って生きていこうと思う所存。脱線しました。ということで、私は学生の頃から生きにくさは感じてはいましたが、社会人になってからHSPの存在に気がついたタイプです。学生の頃の例をいくつか挙げると、大勢に合わせる団体行動が疲れてあまり得意じゃないとか、結果を出さなければならない緊張で、時計の音が気になりすぎて試験に集中できないとか、授業でさされるだろうと思われると、答えがあっているかわからない不安で手汗が止まらない等が思い浮かびます。匂い、眩しさ、音に対する敏感さはいわずもがな。それらがHSPという性質としてあることがわかるようになって、自分の人生腑に落ちた部分がありました。こいつのせいだったのだ、と。だからってこれまでの人生オールオッケーになるわけじゃないけど。そして、30代になって、こういった神経質な思考や行動自体がしんどいと感じてきました。きっと今が年齢的に「そういう時期」と言うのもあるでしょう。20代よりも背負うストレスが増えたこと。それは仕事でもプライベートでも。思い描いていた自分との違いに焦ったりもしてね。人生って本当に期待通りにはならない。高校の時から、なりたい職業が決まっていて、目指してなったけど、挫折した子もいる。やりたいこと特にない、ってぼやいてたけど、子育てに専念して楽しそうな子もいる。私みたいに親のいいなりになってボーっといきてたら、今更になって好きなことがわかって、なんとかそれで生きていきたいとか図々しいこと考えて、ジタバタして疲れてる奴もいる。仕事帰りの窓ガラスに映った顔がゾンビで悲しくなった今日この頃!体調崩したり、子育てに追われたり、仕事がうまくいかなかったりで、仲間内では、今の自分らをカオス時代と呼んでおります。こないだ占い行ったら、2027年まであなたの不安は続きますって言われちゃいました!えー!?しんど!だけど、この碌でもない状態をそれでも何とか私が生きているのは、歌ったり、ふいに自分の中に生まれる光を表現できる様になったからかもしれません。または尊敬すべきアーティスト達の知恵を拝借する。私は歌詞の中から救いを探して生きているタイプで、救われた歌詞はたくさんあります。今咄嗟に思い付く限りこれだけ。悴むだ命でこそ成遂げた結果が全て(椎名林檎 獣ゆく細道)やっぱ頑張らざるを得まいならしく生きていくってだけでも(宮本浩次 ハレルヤ)ユメで見たあの場所にたつ日まで僕らは少しずつ進むあくまでも(スピッツ 夢追い虫)周りはさすらわぬ人ばっか 少し気になった風の先の終わりを見ていたらこうなった雲の形をまにうけてしまった(奥田民生 さすらい)あの愛は消えても まだ夢は消えない君よ歌ってくれ 僕に歌ってくれ忘れない 忘れないものもここにあるよと(中島みゆき 旅人のうた)I just want to be freeI just want to be meAnd I want lots of friends who invite me to their parties(Lady gaga Hair)Show yourself-destroy our fears-release your mask(QUEEN Innuendo)皆さんもきっとこういった自分なりの、救われフレーズは持っているでしょうね。私は、作り手がいかなる意味を込めようと、自分なりの解釈で心が救われれば、作り手の意思はもう関係ないかな、と思っています。そして、冒頭でも述べましたが、私はQUEENが大好きで、モントリオールでフレディ一が歌ったLove of my lifeが私の永遠のパフォーマンスの目標であり、原点です。言葉を失うほどの感激でした。私は、歌は詩を重視して聞くタイプですが、英語は話せないし、和訳見ないとちゃんと意味わかりません。でも、このパフォーマンスはフレディ一の圧倒的な歌唱が魔法の様で、言語が違っても理屈抜きに感動しました。このライブに甚く感動した私は曲を作りました。連鎖した感動は時代を超えて繋がっていく。理屈抜きで人を圧倒するパフォーマンスがある。そして、誰であろうとメロディ一に思いを込めて歌えば、Music Loverに違いない。そんな歌です。しょうもないことや、どうしようもない出来事に不安になったり落ち込んだりするけど、この曲はポジティブに私を原点に連れ戻してくれます。私が表現したいことはこれだと。自分の軸はこれであることを忘れるな、と。皆さんにとって、そんな歌はありますか?歌に限らず、ぜひ思い返してみてください。少し豊かな時間になりますよ。 いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #音楽 #創作大賞2024 #HSP #オールカテゴリ部門 13