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DV加害者の気持ちとは

私はDV被害に遭い

色んなものを失い

奪われた。

DVというものを更々許す気はない。

何故なら

DVは病であり未然に防ぐことが出来るからだ。

DV加害者は人格障害などを持っていたり

他責傾向など精神性の未熟さが垣間見える。

これは幼い頃からの働きかけ、SSTなどでいかようにも出来ると思う。

人間には性格がある。

でもそれに合わせて導いたりルールを教えることは可能だと思われる。

また、性格は環境によっても左右される。

うちの子、手に負えなくて、と子どもの問題行動を嘆いていた親が居たが

子どもに話を聞くと家庭環境からのストレスでSOSを出していたのだ。

もちろんその親に共感性があればいいが

ない場合子どもの問題行動の改善は困難になる。

DV加害者は歪んだ認知の中で育ったり

虐待により

脳が萎縮してしまったり

要因は様々だろうと思う。

元配偶者はネグレクトの中で育ち

はたから見るとエリートの一家、やや裕福に育ったが

学生時代から問題行動も繰り返しており

職場でも同僚に対しトラブルを起こしていた。

本人の言い分は非常に身勝手なものばかりだった。

あいつがむかついたから とか

ちょっと冗談のつもりで とか。

またストレス耐性がなく物事に対して

成人としての対処が出来ない。

精神年齢が低いので感情的になるなど。

だから、社会人として話しているというよりも

まるで幼児と話しているようなのだ。

また、他責傾向によって慢性的な怒りを抱えているため

配偶者や子供にそれをぶつける。

場合によって暴力を振るったりするのだから

大変なことである。

そして本人は

怒らせる妻が悪いんだ、と。

大事なのはここで加害者にこそ問題があるということ。

本人は妻と対話する、ということは出来ない

恐ろしく未熟な存在であること。

つまり対等じゃなく自分が上だと思わなくては

自分の今まで築いてきた価値観や育ち方が間違っていたと認めてしまうことになる。

病的なプライドが崩れ去るのを根っこで非常に恐れているのである。

本来人間は健全な自己愛を獲得していくのであるが

加害者はその機会を与えられていないことが多い。

親または違う加害者から奪取されているのだ。

加害者の気持ち、言い分を聞くというのは

まともな大人にとっては耐えられない

呆れるようなことが多い。

でも実際に警察や司法の場に置いてすら

加害者はこういった 詭弁を繰り返しているのが現状である。

加害者を作り出さないことが

暴力を連鎖させないことが社会の急務である。

加害者更生プログラムが有効なケースはまだ良いがそれでもやはり社会的に許されないをしたことには変わりない。

日本の家庭では虐待やいじめに関する知識が乏しい。他者を簡単に虐げる。

この意識の低さがDVのみならず'加害者'を作っていく。





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