子育ては頭を下げることというが…
先日から何かと助けていただくことが多い。
子らの急病や怪我などで
学校の先生や他の親御さんによくしていただき
他の方の温かさに触れる日々でもあった。
子育てをしているからしょうがないのであるが
子らを急遽迎え、病院に連れて行き
また他のきょうだいのご飯の心配や
習い事の欠席連絡など
母親のやることは多い。
ご迷惑をお掛けしたことも含め改めてお礼に伺ったり
礼儀にも非常に気を使う。
フルタイム勤務の人や
実家に頼れない人など本当に大変だと思う。
以前はおじいちゃんに頼っていたが他界して
数年になる。
おばあちゃんは高齢になり、それでも色々手伝ってはくれるが
母親の私自身も体調不良だったりすると
子らの看病すら
頭を使わないと回らない。
ことシングルだと実家がないと
色々しんどい。
子が2歳くらいの頃、感染性胃腸炎に罹った。
通院して、家で休ませていたのだが
夜ぐったりして水分を摂らない。
その時はまだ元夫が居たので
上の子、生まれたばかりの下の子は預けて
大きな病院へ電話し私が運転して救急外来へ。
地方都市だったので街中にまぁまぁ大きな病院はあったが車で行かないと行けない距離だった。
診察してもらったら脱水を起こしていて
救急で罹って良かったと言われた。
子はまだ乳幼児で当時身体や食が細く
※今でも細いが…
やはり症状の進みが早かったらしかった。
点滴を受けるとすっかり良くなり朝に帰宅することが出来た。
そして私もすっかり胃腸炎が伝染り
2人で点滴を受けたのも今となっては思い出だが
やはり子育てというものは
時折壮絶である。
そんな時配偶者が手伝ってくれない、とか
義実家から辛辣な言葉かけがあると
のちのち離婚となるのもうなづける。
ちなみに近距離別居の義両親からは
うつさないでよね!と言われた。
ごもっともで
手伝いすら頼めなかった。
※自分たちが病気になった時は毎日の看病を強要された。私は赤ちゃんを背負って手伝いに行っていたが辛く当たられることも多かった。
第三者、または専門家などが
子育て支援をサービス、仕事として
容易に行えるような仕組みが欲しい。
もちろん、色んな方に温かく助けて貰えるのはありがたい、
でもすごく気を遣ってしまう。
行政がサービスとして
支援を提供したり
民間でも仕事として手厚い子育て支援が
提供できれば
誰でも気兼ねなく
頼れるし
子どもを産み育てたいと考える人が増えるのではないか、と思う。
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