運動の秋!島の絶景を楽しみながら痩せる【島旅ダイエット】のすすめ<前編>
嫌なこと、面倒なことはいっそのこと好きなことと組み合わせてみると、案外すんなりとできたりします。
たとえば
「痩せたい、そのために運動しなきゃ。でもめんどいしだるい。なんなら仕事忙しくて時間もない」
なんて方はたくさんいると思います。
忙しい日々の中で、運動のための時間を捻出するのは本当に大変。
そこでおすすめしたいのが
「旅行×運動」
運動を取り入れた旅のスタイルです。
最近よく「旅ラン」という言葉を耳にするようになりました。
旅先でランニングをすることです。
旅先の街並み、人々の営みなどの風景を、ランニングしながら楽しむ新しい旅の楽しみ方なんですね。
これを知ってめっちゃええやん、と思った私。
でも、ランニングは苦手なので、自分の好きなものにちょっとアレンジして挑戦してみました。それが、
「島旅」と「自転車」をかけあわせた
【島旅サイクリングダイエット】です!
これがとても良かったので、自分自身の経験もまじえて紹介できればと思います。
これは人それぞれ、好みや得意不得意の話になりますが、私の場合だと、自転車で走るほうがランニングより全然きつくないのです。むしろマイペースで走れるなら楽しめるくらいの感じなので、そういうタイプの方におすすめしたいなと思っています。
運動はできればやりたくないことですが、それを大好きな旅行に上手に取り入れてみると、好きなことをしながら痩せられるという、夢のようなダイエット法が爆誕するのです。
私のことをフォローしていただいていたり、この記事を読んでみよっかなと思っていただいた方は、旅に興味がある方が大半だと思うので、気温も落ち着くこの秋に、島旅サイクリングに挑戦してみませんか?
島旅サイクリングダイエットの概要
島旅サイクリングダイエットとはすなわち、サイクリングをしながら島の景色を楽しんで、痩せるというダイエット法です。
その舞台は、風光明媚な景色が広がる瀬戸内海。
爽やかな海風を感じながら、海岸線を自転車で颯爽と走る
↓
疲れたら、素敵な古民家カフェでお茶
↓
瀬戸内海の絶景を堪能しながら、また走る
↓
瀬戸内の名産を使ったおいしいグルメも堪能
↓
気づいたら痩せている
こんな内容の島旅サイクリングダイエットを、サイクリング初心者でも走れる【1泊2日】のコースでご紹介したいと思います。
島旅ダイエットの舞台「とびしま海道」
島旅ダイエットに励んでいただく舞台はそう、瀬戸内海!
瀬戸内海に浮かぶ5つの島を、自転車で旅します。そのコースの名前が「とびしま海道」です。
正式名称は「安芸灘とびしま海道」というそうですが、ちょっと長いのでこの記事では「とびしま海道」で統一します。
とびしま海道は、愛媛県と広島県にまたがる5つの小さな島々を橋でつないだ、風光明媚な「海の道」です。道路も自転車用に整備され、近年サイクリングコースとして人気が出てきています。
片道が約31Kmなので、往復で約62km。痩せる気しかしないですね。
こちらの地図にあるピンク色の線がとびしま海道です。
画像出典:広島ニュース 食べタインジャー
県境はなんと橋の上!
島旅ダイエットに「とびしま海道」をおすすめする理由
1. サイクリングコースが整備されている
とびしま海道は、サイクリストに優しい環境が整っていると言えるかなと思います。
道路には「自転車はここを走ってね」という走行位置の目安となる線がずっと引かれていたり、「〇〇島まであと〇Km」というような距離に関する情報も細かく表記がされています。
また、「サイクルステーション」がコースの要所に設置されていて、空気入れや工具の貸し出しをしてくれます。急なトラブルが起きても安心ですよね。
あと、結構心配なのがトイレだったりしますが、公式MAPによると、海道内にあるトイレの数は19個と、わりと多いです。それ以外にも飲食店で借りることもできると思うので、トイレは結構充実しているかと思います。
2. アップダウンが少なく、初心者でも走りやすい
個人的には、ここが一番大きいと思います。
初心者にとっては、上り坂だらけのサイクリングコースは苦痛でしかなく、旅を楽しむ余裕がなくなってしまいます。
とびしま海道の素晴らしいところは、サイクリングコースがほぼ平坦!
島と島をつなぐ橋を渡るときだけは登らないといけませんが、(橋はちょっと高いところにありますからね)それ以外はほぼアップダウンがないので、とても走りやすいです。
3. サイクリングコースのほとんどが海岸沿い
とびしま海道は「海道」というくらいなので、まさに海を走るかのごとく、海のすぐ近くをひたすらに走ることができます。
瀬戸内海の美しい海やその先に見える山、他の島々を横目にサイクリングすると、地球に生まれてよかった~となります。
気温がちょうどよい春や秋の晴れた日は、最高に気持ちいですよ!
忘れてはいけないのは、これは修行ではなく旅行であるということ。
旅は楽しんでなんぼ!頑張って自転車をこぎ続けるので、しんどくなる時間もあるでしょうが、この美しい瀬戸内の景色が常に側にあるので、きっと楽しんで走ることができると思います。
こまめに休憩を挟みながら、楽しんで走りましょう。
4. レストランやカフェ、観光できるところがちゃんとある
とびしま海道は、みんなが知っているような有名な観光スポットはありませんが、風情あるレトロな街並みや、おしゃれな古民家カフェ、レストランなど穴場な観光スポットがいくつかあります。
サイクリングしながら、そんなスポットに立ち寄って観光も楽しんでみましょう。
ローカルな商店やスーパーマーケットにふらっと入ってみると、その地域ならではの発見があるかもしれません。
後編では、私自身の経験をもとに、おすすめのサイクリングスケジュール、レンタサイクルの方法、立ち寄るべきおすすめ観光スポットなどをご紹介したいと思いますので、よかったらまた覗いていただけると嬉しいです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?