気づき
ずっと心にひっかかっていた炭治郎の台詞
「集中しろ 今この瞬間の1秒以外考えるな」
「1秒だ 1秒を繋げ」
「夜明けまでの1秒を繰り返せ」
炭治郎とは、
大ヒット漫画「鬼滅の刃」の主人公で、
上記の台詞は、炭治郎が鬼のボスと戦っている時のもの。
なぜ、心にひっかかるのだろう。
確かに1秒1秒の積み重ねが未来を作るし、そんなことは百も承知なのだが。。。。
ある方のブログでみつけたこんなお話。
未来と今と過去は横一直線に並んでいる。
1秒ずつ1枚の写真に、未来と今と過去を写し出している。
未来は希望を写せばよい。
今は楽しく心地よいを写せばよい。
もし、今の1枚で嫌な思いをしたら、次の1枚には1秒前の過去はなかったことにしていいし、写し出さなくてよい。
この未来・今・過去の写し出しを1秒1秒繰り返す。
炭治郎は、毎秒ごと過去を振り返らず、今はできることを繰り返し、鬼を倒す未来を写し出している。
そうか。
そういうことだったのね。
そう言えば、鬼滅にでてくる鬼は過去にとても執着していて、それしか生き甲斐がない。
地球に存在する闇の勢力もそんな感じなのだろうか。
私は光の存在になりたい。
今を楽しく心地よく。
未来には愛と光が満ち溢れている。
炭治郎は、闇にも愛を注ぐ。
「鬼は悲しい生き物だ。鬼になる前は同じ人間だったんだ」と。
すべては愛とひかり。
すべてに。だ。
作者の吾峠先生は、いろいろと解っていらっしゃる方なのだろう。
この作品と先生に心からの感謝を贈りたい。