
小説【クジラアタマの王様】を読んで寄り道・動物との共存について
30代4人家族audible体験中のぱぴぃです。
ご閲覧ありがとうございます。
今日はクジラアタマの王様を読んで、
すこし寄り道。
物語に出てくる2頭の動物について、少し勉強してみました。
虎と熊です。
彼等の生活について、急に知りたくなりました。
注)作品の内容とは、まったく関係ございません。
Amazonのアソシエイトとして、ぱぴぃは適格販売により収入を得ています。
書籍紹介
製菓会社の広報に勤める岸さん。
同じ体験をする人との出合いが、彼の人生を大きく変える。
製菓会社でクレーム対応をする岸さん。
巨獣とも戦う。投げる矢で。
テンポの良い読みやすい文章で、引き込まれる。
これから読まれる皆さまへ
単行本の発売日は2019年7月です。
後からこのことを知り、預言者かと驚かされました。
ぜひ発売日を念頭に置き、読み始めてみてください。
私はaudibleで聞きました。
1ヶ月無料体験もございます。

虎の悲鳴
絶滅危惧種で、現在約4000頭。
20世紀はじめは約10万頭もいたそうだ。
上記の小説で虎や熊がでてくる。
実際に森で虎さんと出会ったら、
どう対処すべきかを調べるつもりだった。
どうやら守らないといけない動物らしい。
あんなに勇ましいのに
なぜ、虎が減ったか
・森林伐採
・密猟
・スポーツとしてハンティング(現在は禁止)
虎の骨やその他体の部位は漢方薬になる。
江戸時代に流行したコレラ。
その治療薬としても使われた。
驚くことに日本も2000年までは輸入していたとのこと。
古くから良いと言われている漢方って、
本当に効くのかな。
最新の薬のが飲みたいものです。

熊さんとの共存
日本には虎はいないが、熊はいる。
彼らとは、共存できているのか気になった。
私の地域に熊はいないそうなので、
気にしたことがほとんどなかった。
近年、熊出没のニュースをよく見る。
今日もネットニュースには熊がいた。
2024年の被害数は100件を超える。
虎と同様、森林伐採で里山が無くなって、
個体数は減ったが、食糧難により人里まで来た熊が目立っている
と、思っていた。
驚くことに、熊の個体数は増えているとのこと。(九州地方は絶滅)
山で生活する人が減り、熊が生きやすくなる。
北海道では、春熊駆除廃止が要因と考えられるそうです。
環境省での熊被害対策
・住み分け
・個体数の管理
・誘民家の果樹や生ゴミ等の、誘引物除去
殺処分にかかる費用等を国が補助する『指定管理鳥獣』に、
熊を指定したのも間違いではないと思う。
熊と共存、保護を主張する気持ちも少しわかる。
熊と共存する未来より
熊を管理する未来が近しい将来な気がします。
家の近くに熊が出たら、
家族が心配でならないですね。きっと

まとめ
・虎は絶滅危惧種
・熊対策・共存・管理はこれから
・小説からの寄り道、インプットも至高
・クジラアタマの王様は面白い
最後に
ご一読いただきありがとうございました。
伊坂幸太郎さん、とても面白い時間をありがとうございました。
やっぱり読書はいいですね