子ども相手にゲームの手を抜くべきか?
カゲゾウの場合ですか? カンタンです。
「双六屋の名にかけて全力で御相手仕る」です。
基本的に自分の子どもと遊ぶときは本気モードです。(まっ、人んちの子はさすがにそっと手を抜くことはありますけど)
あと、もちろんですが本将棋を憶えたての子ども相手に、経験にまかせてボコボコにするようなことはしません。
そもそも初級者が経験者と遊んでも差が付きにくいか、運が良ければ勝つようなゲームをチョイスしています。
とはいえ、完全情報ゲームや練度や経験がものをいうゲームなどはそれができません。
そんな時は、相手が疑問符がつくような手を行った場合「本当にその手以外かな?」「もっと相手にダメージを与える方法はない?」などとヒントを出すようにしています。
ただこれは毎度ヒントを出してしまうとウルサクなってしまいます。基本的には好きにプレイさせて、あまりにひど過ぎる手の場合のみに「もうちょっと考えてごらん?」と声かけをしています。
なぜ子ども相手でも本気でプレイするのか?
自分が子供の頃を思いだしてみると、なかなか勝てなかったオセロで、親を初めて打ち負かした時、本当にうれしかったんですよね。
だから自分も親として子どもの前に立ちはだかり、工夫や努力をすれば壁は乗り越えられる、相手を打つ負かすことができる、という体験をしてほしい。
まあ、幸いウチは多少ゲームの種類があるので、Aというゲームで自分が勝っても次のBというゲームでコロッと負けたりするのですが。
というか、正直に告白しますと……、もうね、手なんか抜かなくてもウチの小学生の姉妹ぐらいだと結構な割合で負けるんですよ。『ラミィ・キューブ』とか『アベカエサル』とか。
子ども相手に手を抜かないではなく、手を抜かなくても勝てない、というのが実は本音だったりします。
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