情報処理学会で発表してきました。
こんにちは。パパ造です。
先日、情報処理学会全国大会で論文を発表してきました。
件名は「企業内システムの複雑化がもたらすリスクへの対応と提案」でした。
情報処理学会の全国大会は、学生さんが多く発表される場で私のような一般は少ないです(笑)
一応「情報」をやってる身として、学会の一つにでも入っておかないとと数年前に入会し、情報収集だけはしていました。
そして今回、初めて発表することにしたわけですが、いや~大変でした・・・
でも終わってみると良かったです(笑)
この歳になると若手の指導側であり、社内で発表することもなかなかありません。
今回は業務で日頃感じていることを軽く発表する気持ちでの応募でした。
論文はA4、2枚との規定がありますが、発表は15分ありますのでPPTはそれなりの枚数になります。(今回は20枚くらいにまとめました)
前日入りし、発表するセッションの下見をしました。
一般の部は15分間の発表、5分間の質疑となっています。
そして、下見で問題が発覚します・・・
「カンペを見ながら発表する人がほとんどいない・・・」(汗)
今回、私の部下(新人)も聴講で参加することもあり、面目を保つためにもカンペを見ながら発表することはできません(笑)
ということで、ホテルに帰ってPPTの修正開始です(汗)
言葉で説明できるように修正していると、論文に論理的でない部分が見つかり、改めて自分が言いたかったことは?
と考えさせられました。
そして・・・
発表は何とかカンペを見ずに終えることができました!
そして、いくつかの質問もいただきながら初めての発表を終えることができました。
この二日間、発表用PPTの修正、一般の方からの質疑応答、発表後の学食での食事、他セッション聴講と質問、一般大学学内での雰囲気を味わえたことはいい刺激になりました。
会社ではそれなりのポジションで大きな顔をしていますが、このような学会に出席すればただのおじさんです。
「井の中の蛙大海を知らず」といいますが、たまには初心に無理やり戻すことも重要だと感じました(笑)
来年も発表しようかな?
おじさんたち、井の中の蛙にならないように気を付けましょう!