NB1エンジンマウント交換の記録(苦労したけどできました)
こんにちは、パパ造です。
ロードスターの醍醐味の一つはシフトフィールです。
短いストロークでスコスコ入る感覚はシフトチェンジのたびにワクワクさせてくれます。
少し2速に入りにくい時があり、ネットで調べてみるとエンジンマウントのへたりが影響しているとの書き込みがあり、ゴールデンウィークにエンジンマウントの交換に挑戦しました。
事前に工具(エクステンションロッド)を購入し、Youtubeで先人の作業内容を確認して臨みました。
結局・・・凄く大変でした。というか、途中であきらめようかと思いましたが何とか交換できました。
画像などはありませんので先人ので確認いただければと思います。
今回は、苦労した部分について書いてみたいと思います。
①エンジンはエンジン側3本(ボルト)、ボディ側1本(ナット)で止まっている。
エクステンションロッドが無いとエンジン側3本は外せません。エクステンションロッドが
しなって「これ、大丈夫か?」と思いますが「パキッ」という音とともに外れます。
衝撃もあるので気を付けて外しましょう。
以下にマニュアル値を掲載します。
エンジン側:37~53N・M
ボディ側:57~78N・M
ちなみに、エンジン側はボルトの長さが違いますので外す際に確認して下さい。
取付の際は最適トルクになるように締めるようにしてください。
②オイルパンに添え木をしてエンジンを上げる。
エンジンを上げるためにジャッキに添え木をします。作業が終わって気付いたことですがエンジンはあまり上げる必要はありませんでした。
運転席側、助手席側のネジを全て緩めるとエンジンが簡単に上がります。(5センチ程度で大丈夫)
③エキマニカバーを外す。
ここが最大のポイントでした。私の車はノーマルでエキマニカバーが付いています。
これが曲者でした。タイヤハウス側からエンジンマウントを外そうとするとエキマニカバーのセンサーが邪魔で外せないのです。ほんと「知恵の輪」状態で2時間くらい頑張りましたが外せませんでした。
そのセンサーを外そうとしましたがボルトのソケットが合わずに断念しました。
「もしかしてエキマニカバー外したら作業が楽になるかも」くらいの軽い気持ちでカバーを外したところタイヤハウス側からすんなりと外すことができました。
Youtubeやみんからなどでは、エキマニを交換しているケースが多く、ケースも付いていない方が多いのではないかと思いました。
④エンジンマウントラバーを外す。
エンジンマウントが外れて喜んでも次はラバーを外さないといけません。これがホント大変でした。
結局、近所のゴミステーションの物置の足場に使っていたコンクリートブロック(10センチ)の溝を使って外しましたが、事前に万力など、何を使って外すかを考えておかないと最悪、外せません。
以上が大変だったポイントです。
しかし、このポイントを抑えておけばそれほど大変な作業ではありません。
恐らく、2時間もあれば交換できるのではないでしょうか?
そして、変えてみた結果ですが、思ったよりも劣化していなかったこともあり、びっくりするような効果は感じられませんでした(^^;
右手を突っ込んでの作業が続き、お陰で筋肉痛ですが、走っている時にあの苦労したエンジンマウントが
エンジンを支えているんだなと想像すると走りも楽しくなってきます。