悩みの悪魔

とりとめもなく、結論もない戯言であるが、悩みは脳内メモリを食うわりに生産性がなく、精神を蝕むので性質が悪いし、それによってメンタル悪化を招くのでとてもよろしくないなということを定期的に考える。

IT業界出身だったこともあり、メンタル疾患は珍しいことでもなかった。自分自身も適応障害をやったわけだが、その話を打ち明けた当時の職場の上司たちは口々に「自分も実はうつ病になったんだ」という話をしてくれた。それくらい周囲にはまぁ、よくいた。また、友人がここ1年で1~2名うつ病となり休職したりしたりなんてことも見ている。

コンサル会社の面接では最終面接時にパートナーが「僕はたまたま運がよくて、自分自身も周囲にもメンタルも体もやらずにこれたけど、この業界本当に多いからね」なんてことを言っていた。そのくらい業界的にも、職種的にも、そして自分の周囲レベルにも多い話である。