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〜愛媛移住のススメ〜 Iターン8年目がまとめてみた パート2:松山市三津浜編

前回、パート1では主に愛媛県の良さについて、
超個人的見解を述べてみた。

続いて、濃厚ソース並みの濃い〜居住地:
「三津浜」についてまとめてみる。

●なぜ三津浜を選んだのか?
ぶっちゃけ、物件ありき!
愛媛旅行中に松田聖子さんが舞い降り、
ビビビと、移住センターのような場所にいった際、

「三津浜を活性化するためにミツハマルという団体がありますよ!」

と聞いていた。

ミツハマルのHPに行ってみると、

やっやっ安い!しかも理想の物件(作業場がある)ではないか!
となった。
後日、内見に愛媛に来て、
住居兼作業場、住居と店舗の2パターンで物件を見て回ったが、
どう考えても現在の住む家(店舗+住居)
6DK+店舗 家賃6万円!で収まる場所はなかった。
*現在、その破格で借りれる物件はないそうだが。

端的に言うと物件ありきなのだ。
それ以外にも理由はあるが、追記する。

<三津浜キャッチコピー集>
*超個人的に作ったキャッチコピー

●奥行きのある「三津」
このキャッチコピーが割と気に入っているw
2次元ではなく、3次元で捉えないと良さがわからないということ。
「よく三津が盛り上がっている」と観光に来られる方がおられるが
2次元、要は街並みや目に入るものだけで「良さ」を理解するのは難しく、
3次元とは「人の温かさ」や「歴史」を意味する。

人の温かさは商店街という場所柄や港町として行き交う人が多かった
「来るもの拒まず去るもの追わず」精神が残っているのではと感じる。
程よい距離感がありつつ、物々交換が成立する(大きな鯛や野菜を頂くなど)
また、お店をはじめた際、
昔商売されてた方や近所の方々が、
「頑張ってね!」と仕事をくださったり、商品を買ってくださったりと、
商店街ならでは?
「応援する」がある文化なのかなと思った次第。ありがたい!

余談だが、愛媛あるあるの1つ
「みかんは買うものじゃない、もらうもの」
という言葉があり、
大体、親族や知人友人の行き着く先にみかん農家にあたり、
傷ものなど出荷できなかったものが回ってくるのである笑

よく頂くし、なんなら夫婦で食べきれないので、
うちから友人へ発送したほど。キャリーや一箱で頂けたりもするwww

歴史という点では、
移住するまで「三津」という地名が江戸時代から続く名前、
四国の玄関口として栄えた街とは知らなかった。
知れば知るほど、夏目漱石や正岡子規など著名な方との縁があるとは知らなかった。
歴史は簡単に作られるものではなく、また400年の歴史は人を呼ぶと感じる。
*よくメディアに取り上げてもらえるのも「歴史の深さ」、
「新しい●●できました!」などは一時的であり、歴史はそう簡単に作れるものではないと感じる。

これも有難いなって思えるのは、
定期的にメディア(テレビや雑誌、新聞など)に三津が取り上げて頂けることだ。
私もお店を始めて、数ヶ月後に愛媛のテレビ番組「いーよ」に新店オープンとして取り上げて頂いてから沢山のお客様に来て頂いた。


●働き方改革のパイオニア「三津」
移住して間もない時期に「移住してよかった!」と思えたことの1つに、
ご近所の喫茶店のマスターに
「今日は天気が良いし、興居島でお祭りやってるから、お店閉めて行こう!」

と誘われたことだ。

この緩さ加減最高と思えた出来事だった。

「自分達の幸せ感で生きる街」だと思っている。
世間一般、自営業なら週1休みが当たり前のような感覚が、
週4日しか開けないお店や
稼ぎ時の日曜日は家族サービスの日と普通にお休みだったりする。
→要はそんな働き方でも食べれている(人気店)だと言うこと。
こそ勉ならぬ、こそ営業w
お客様の知り得ないところで、ゴリゴリ仕込みされてるから、
諸先輩方からかなり刺激を頂いている。

その影響?もあってか、
当店が土日しか開けない、開けなくても良いかな?
と思えるのもその理由である。
*店を閉めている時は中で朝から晩まで作業してますよw
よく「2日しか開けずに、何処か働きに行かれてるんですか」と聞かれるのでw

商店街の皆さん、家族仲良し!
自分達が幸せじゃないと、他人に幸せを提供できない!と学ばせて頂いている。


●世間のマイノリティがマジョリティ「三津」
テレビがない人が多いwww
流されてない、独自性を行く方々が住みやすい街w
前述と繋がることだが、「自分の幸せ感」の中で生きる方々が多いので、
周りに流されない、比較しない、他を認め合う感じ。
環境が人を作ると思っている身として、
この環境、楽です〜!w


=======
途中まで書いて、少し寝かせていたので、
何を書きたかったのか忘れてしまったが、
私個人的にですが、
これから商店街の時代が来る!
特に三津浜商店街は面白いと思っている。
*あまり物件はないですが・・・w

余談だが、
商店街を歩かれる方が、
シャッター商店街と仰るのだが、
まーほんとシャッター商店街ではあるのだが、
昔のお店は、店+住居、
お店を辞められたけど、奥にお住まいの方がおられるので、
店だけ貸すというのがなかなかできないのが、
シャッター商店街の理由である!

時を戻そうw

三津浜商店街は、何十年前?
貿易港と栄えて、長者番付に数人入るぐらいの栄えた街なのだ。
交通の便が発達し、車や電車など、利便性が良いところ、
大型ショッピングモールやスーパーなど、
八百屋、魚屋では買わなくなって、どんどん衰退していった。

「昔は渋谷のスクランブル交差点ぐらい真っ直ぐ歩けんかったんやから!」

とほんまかいな、と思ってましたが、
これが証拠映像w

便利な世の中になった。
最近は、流行病の影響で無人の販売所なども増えた。
ただ、なんか寂しくないですか?

商店街にあって、大型ショッピングモールにないもの

「愛」「心」


だ!

商店街には人との繋がりがあって、目に見えないコミュニケーションがある。
そこにお金というものはなく、心と心のキャッチボールがある。
人の温かさは商店街ならではなのかなと凄く感じるのだ。

例を挙げるとキリがないが、
そのキャッチボールが垣間見えるたびに、
心があったかくなるし、
改めて、「三津に来てよかったな〜!」と思えるのだ。

うまくまとめれたかな?w

普段、こんなことを思っているが、
移住者ツアーとかで少し話しても
「物足りなさ」を感じていたのでまとめておいたw

今度から、
「続きはnote読んで」と言えるw

文字も温度が伝わらないからね!
週2しか開いてませんがw
また話を聞きに来てくださいw



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