人生は芸術だ!就職活動の失敗から、今、全てが繋がっている。
100年に1度の変革期と言われる今、
大卒⇒就職が全てではない。
パソコン1つで生きられる時代になり、
その時代はより加速する。
15年前に遡る。
超売り手市場の中、
大学4年生の4月末、
全ての選考が終わってしまった。
いわゆる、もち玉がなくなってしまったのだ。
周りは一流企業から内定をもらう中、
何処にも引っかからずにいた。
そして、面接、集団面接時、
極度の緊張から舞い上がってしまう。
何を話したかもわからなくなるぐらい、
そんな状態のまま、
引きこもるようになる。
今でも覚えている。
自分は世の中に必要ないんじゃないか。
毎日、自宅に引き籠るか、
出かけてくるといって、公園に行き、
ボケーっとする日々。
心配した友人からの連絡も適当に、
そんな日々が1ヶ月続いた。
何とか色んな支えがあり、
7月末に就職した人材会社から内定を頂くのだが、
泣きながら感謝の電話をしたことを覚えている。
母親から、
「あんた、自殺するかと思ったわ。」
あの一言はその当時の自分を表現している言葉だった。
今、その会社を辞め、
昔から好きだったモノ作りの世界へ飛び込み、
なんとか紆余曲折あり、
バッグ修理屋さんとなり、
毎日楽しい日々を送らせてもらっている。
今振り返ると、
サラリーマンは向いていなかった。
そもそもそこまで社交的ではなく、
人見知りであり、
人と接するより、1人で黙々と作業している方が好きだった。
大学入学も、
◯◯を勉強したいと入ったわけでもなく、
大学行かせてもらっているだけでも有難い話なのだが、
今振り返るとね、
高校卒業⇒大学⇒就職とひかれたレールにただただ乗っていたように思う。
自分の意志はなく、
周りに流されるまま、
大学3年生になり、就活を意識するも、
企業研究?なんて対してしなかった。
*多分興味がなかった、今モノ作りしていて思うこと。
探しきれなかった、
リクナビに登録して、
就職したら、スーツを着ているイメージしかなかった。
父親もサラリーマンだから、それが当たり前だと思っていた。
ただ、今こうして、
バッグ修理屋さんになったけども、
無駄なことは1つもなかった。
大学時代には、親友と呼べる仲間ができ、
その親友から、
この道に進むターニングポイントとなることばをもらう。
人それぞれ戦えるフィールドがある。
スーツを着て仕事することが全てではない。
色んな形の働き方がある。
サラリーマンを5年したが、
社会人のマナーはそこで教わったし、
モノ作り一筋の人間よりも営業経験が、接客にも活かされていると感じる。
この道は、私にしか描けなかった。
こんな道は、私だけの道である。
そんな事思うと、
人生って芸術だな。
って。
人それぞれ自分らしい人生彩ればいいんだ。
って思える。
大多数の人が通る道から逸れたっていいじゃない。
好きなように生きればいいじゃない。
15年前、就活で苦労していた自分に言いたい。
スーツ着て、企業に勤めることだけが生きる道ではない。
好きなように自分らしく生きろ。
ってね。
後々気づいたっていい。
タイミングも人それぞれ。
純粋にやりたいことだけをやっていた自分が、
本来のあるべき姿だと思う。
だって今、手仕事でご飯食べさせてもらってるし、
大好きな釣りもしてるから。
昔と変わらない(笑)
いつまでも子供の純粋な気持ち、
持ってていいと思うな〜(^^)
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