57.蜜蜂と遠雷 連載からの加筆・修正 43
PONTOON 2014年1月号 No.184 P18-24
ロ短調ソナタ
本 P330-339
そのことに対する抵抗は強いだろう。不
遜と言われ、色もの扱いされるかもしれな
い。
そのことに対する抵抗は強いだろう。不遜と言わ
れ、色モノ扱いされるかもしれない。
マサルの第三次審査の一曲目はバルト
ークのソナタである。
マサルの第三次予選の一曲目はバルトークのソ
ナタである。
三次審査の一曲目はこの曲、ずいぶん
前から決めていた。
三次予選の一曲目はこの曲、ずいぶん
前から決めていた。
以上 3/21追記
ホッとするのと同時に、えにも言われぬ
喜びが込み上げる。
ホッとするのと同時に、えも言われぬ喜びが込み
上げる。
シンプルな曲なので、すぐに弾けてしま
うし、美しくキャッチ―なメロディなの
で、甘く弾こうとすればいくらでも弾け
る。しかし、「甘さ」というのは「ダサさ」
や「自意識過剰(「ピアニストの自意識ダ
ダ漏れ」っていうのはうまい表現だ)」と限
りなく近いところにあるのだ。
シンプルな曲なので、すぐに弾けてしまうし、美
しくキャッチ―なメロディなので、甘く弾こうとす
ればいくらでも弾ける。しかし、「甘さ」というの
は「ダサさ」や「自意識過剰(“ピアニストの自意
識ダダ漏れ“っていうのはうまい表現だ)」と限り
なく近いところにあるのだ。
あたりまえに弾いていたピアノは、意識
するといかに同じ大きさの音で弾くのが難
しいか、音の粒を揃えるのがたいへんかと
いうことを改めて痛感させられた。
当たりまえに弾いていたピアノは、意識するといか
に同じ大きさの音で弾くのが難しいか、音の粒を揃
えるのがたいへんかということを改めて痛感させら
れた。
ページ数のわりには、少なかったですね。
今回からPONTOONでの連載です。PONTOONは三段組みなので、
星星峡の時と違い、本の方が一行の文字数が多くなります。
スマホでの、読みにくさは変わらないかもしれませんが。
で、実は、20-21をコピーし忘れてて、多摩図書館に複写依頼してるんですが、まだ届いておらず。(30円のコピー代に切手が120円+82円)
届くまで、お休みにするかとも思ったのですが、届いてからあれば、追記すればいいじゃないのと、今日upした次第です。
コピーが届き、修正部分がありましたら追記いたします。