自分と子供と時代とお金

子供を5人授かる間にいろんな言葉をいろんな人から掛けられた。

当然個人によって善意の形が異なるため、全部真に受けていたら 

「自分の選択」が出来なくなってしまう


同じ悩みを抱える人が少しでも「自分の選択」ができるように

その時の自分の心の持ちようを参考に載せておきたい。
(もちろん正解があるわけではないので、一例として)

◆子供が多くて大変だよね
5人も産むとたぶん100回以上言われてきたであろう言葉
 
◎子供の人数分の人生が楽しめてラッキー(もともと昔から自分が思ってた考えで、感情移入できれば子供じゃなくてもその分の人生を楽しめる!)
⇒それぐらいの気持ちでポジティブに考える


◆親としての責任を果たす
これに関しては、周りから言われるというよりは、そのプレッシャーを感じて、自問自答や奥さんとも話をした内容
(自分たちが親にしてもらったのと同じことを子供にもしてあげたいけど、人数が増えると難しくなる)・・・習い事、お祝い、進路などなど

◎親として、子供の人生の全責任を負う必要などない(子供の人生はあくまで子供のもの)
⇒楽しく人生を生きてもらうサポートさえしてあげれればそれだけでいい
※ドラマや漫画などであるあるな話だが、いざ自分の子供の話となると自分の価値観を押し付けているという現実があるので本当に怖い


◆こんな時代に産むのは子供がかわいそう
これも直接言われたわけではないが、自分たちが抱える不安からかそういう話をネットではよく目にした。

◎どれだけ未来を心配したとしても
生まれてこない < 生れてくる の不等号が変わることはない
⇒どんなことが起きても一度きりの人生を楽しめるような価値観を


◆産んだら家計が本当にやっていけるのか
正直子供を産んで、育てていくことに関して一番の不安はこれ。

◎育てるのにお金がかかることは間違いない!
ただ、貧乏だから人生を楽しめないなんてことはない
⇒お金に対する考え方や知識は大切にするべきだけど、お金に縛られない生き方を選択する(子供を産まない理由をお金にしない)


最後に
それぞれの環境で、それぞれの関係があり、それぞれの人生を歩んできているわけで・・・
結局、「自分が選ぶ」ということが大切。

自分もネットに答えを求めて、大家族の良さや大変さを調べたりしたこともあったけど、それはあくまで他人の人生。
参考にはなるかもしれないけど、それが答えではない。

きっと自分で選ぶことによって、新しい自分や新しい価値観に気付けるはずです。

自分と同じように。


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