シングルパパになった時~第一章~ 死産を乗り越えて編
初めましてパパんがパパです。twitterではそこそこフォロワーさんが増えてきて、最近いろいろなことを始めてきているパパんがですが、ブログなど文を書くことが苦手なんで今まで敬遠していました。
しかし、とあるフォロワーさんからnoteを勧められチャレンジすることを決意いたしました。
初めてのnoteの内容としてはディープかもしれませんが、僕がシングルパパになった理由や、その前後のストーリーを書いていこうと思います。
初めての執筆になりますので意味不明でも許して下さい。(笑)
第四子の死産
とある3月上旬それは突然やってきました…
ある日の朝、突然のお腹の張りと出血が見られ妻は産婦人科へ直行しました。しかし、処置の施しようがなく…
結果は…死産…
「まさか自分の子が死産なんて…」
突然すぎる出来事に動揺を隠せない僕でしたが、長男が突然の赤ちゃんの死が受け入れられず、「パパ、赤ちゃんを守って!お願いやから助けて!」と泣き叫ぶ姿を見て、自分の感情を押し殺し、パパとしてしっかりせなアカンと毅然とした態度をとるようになりました。
「子供の前では泣いたらアカン!子供達を不安にさせたらアカン!」
「親2人とも暗い顔してたらアカンて!パパだけでも笑ってなアカンやろ…」
使命感やないけど、その時はそう思う事で自分を納得させるしかなかったんです。本当は涙を流すのを耐える事がどんだけ大変やったか…
この決断が僕達家族の運命が大きく変わるとは、この時は思いもしませんでしたよ…。まさか…ね…
男女の死産した悲しみの違い
死産の気持ちの考え方の違いが男女間で存在します。それは単純な理由で、男は出産出来ないからです。死産であっても出産には変わりなく陣痛から出産へは一緒だから、女性の気持ちは計り知れない喪失感があります。しかし男性は家族を守るために毅然とした態度で悲しみを押し殺し接することを選びやすい傾向があります。ましてや初めての経験ですし、上に子供がいれば尚更です。
死産後の妻の身体のケア
死産は出産と同じと先程も書きましたが、実は産前産後休暇として死産も同じ扱いとして休暇を取得することができます。なので、もしその様な事態が起きた場合は育児休暇を取得できる会社にお勤めの方はすぐに申請することをお勧めします。心の回復も必要ですが、先ずは身体のケアを優先しましょう。
産後と同じで悪露も出るため、ケアの仕方も産後と同じように対応することが必要になります。ただ、産後と違い回復は早いことが多いため油断せず、産婦人科の先生と相談しながら、きっちりと対応してほしいと思います。問題は心のケアです…
心のケアはどうすればいいの?
ここは正解がないのでハッキリとした答えは書けません。
ましてや、パパんがは失敗した夫ですから…
だからと言って書かない訳ではありません。僕の場合は産後休暇の間に妻がsnsで知り合った男と浮気したのが原因であり、そもそも死産、流産後に浮気するというケース自体、本来ならばありえないことなんで。特殊ケースになりますから。(笑)
はっきり言います。妻の子供を死産で失った気持ちを100%理解することなんて男である限り解ることなんて出来ません。でも、子供を失った親としては同じなんです。前を向くか、ずっと引きずるのか、それは男であろうが女であろうが違いなんてないんです。
でも一つ言えるのは同じ悲しみを得たのなら、その悲しみに対して同じ分だけ一緒に泣くことが夫婦にとって必要なんではないのかなと思いました。男のプライドなんか捨てて妻と一緒に泣くことが今後の夫婦関係を良好にする一つの方法だったのかな…と。
僕が妻へ出来る全てをしたつもりが…
僕は僕なりに妻の気持ちを楽にさせたい、前を向いてほしいと思いました。家族との時間を大切にするため傷心旅行として温泉に行ったり、妻が行きたいと言っていた東京旅行へも妻の親友を連れて、妻が行きたい場所すべていきました。
妻の友達や同僚の女性の方の力を借りる方法でしたが、同僚の女性の方とLINEやインスタでのやりとりの頻度が凄くても、言えない悩みや男じゃ解らない気持ちがあるからと言われ許していたし、妻が遊びに行きたいと言えば、子供たちは僕が看て同僚の女性の方と遊びにも行ってもらいましたし、同僚の女性の方との泊りがけの旅行も行かせました…
はい、実はここが全て妻の裏切りなんですよね~。
え?どこが?って?
同僚の女性がフェイクであり、浮気相手の男やったのよ!んで本物の同僚の女性の方もグルやったってこと。
さすがにこれはきつかった…
だって妻への気持ち、優しさを全て利用されたんだからね…
事実を知った時の喪失感は凄く、想像を絶する程の悲しみと怒りが襲いかかり、自分が自分でなくなってしまうんではないかというほど苦しいモノでした…
次回第2章は
浮気発覚からの修羅場、子供を連れて行方不明などパパんがの地獄の時を書いてみようかなと思います。
第1章から長文となってしまいましたが、最後まで読んで頂き誠にありがとうございます。これからも続けていこうと思いますので、今後とも宜しくお願いいたします。
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