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[ネタバレしかない] The Invincible 感想

プラットフォーム:PS5(Steamでも出てる)
クリア:2024/11/4
クリア時間:7時間
トロフィー:それなりに解除したけどプラチナまでやる気はない
言語:日本語完全対応。ローカライズクオリティはとても良い。が、たまに漏れというか話者ズレがあった。

たまにやる、全く前情報も公式ホームページやストアページも見ることなく、ジャケ買いしてみたゲームの1つ。

おそらくアドベンチャーゲームだろうということだけは知ってた。

で、始めてみたところ、開発チームがFrost Punkとかで有名な11bit studiosだった!これは期待大。

そして原作があり、それはスタニスワフ・レム、という確かに名前聞いたことあるけど一生覚えられない名前のSF界の巨匠の小説だった。

ざっくりとしたお話としては、未知の惑星で目覚めた主人公が、チームメイトを探したり、惑星の謎を解いていくというサバイバルアドベンチャー。

主人公の記憶がないSF、ワクワクする
ストーリーは結構難しいのだが、コミック形式で説明してくれるので把握しやすい。

最初は原作から持ってきたコマなのかなと思ってたけど、原作は小説だからこのコミックはわざわざこのゲームのために作られたやつだったか。それにしてはとても海外コミック感があって良い。

更にこのコミック、後で「あのとき実はこうだった」というのが判明すると、遡ってページが追加されたりする良い機能。

ちなみにサバイバルと言っても別にアクション要素とかは特になく、広そうに見えて狭い行動範囲を歩いたり走ったりして探索する。

アイテムとしては発信機のシグナルを受信する受信機、金属探知機的なモニター、SFなのに手書きで随時更新されていくジャーナルと望遠鏡が全部。

たまに車に乗ったりもするが、基本は徒歩で移動しまくる。食料や酸素なども、会話の中では話題になるがゲーム要素としては関わってこないため、なにかに追われることもなく好きなだけ探索ができる。
オープンワールドのように見えてそんなことはないのだった。

デザインが全体的に一昔前のSF感満載で、Atomic Heartに近い雰囲気があって、これがレトロフューチャーというやつか!純粋なSFもいいけど、レトロもまた良い…

メーターもつまみも色も全部レトロで良い。グッズとして欲しいレベル。

フォトモードもあり、これを使うとゲーム中ではほぼ全く出てこないヤスナのご尊顔も確認できるし、ポーズも取らせることができる。

主人公の記憶がないこともあり、プレイヤーも一緒に謎の惑星に降り立ち謎にまみれることができて、SFミステリー小説をしっかり体験できている。素晴らしいゲーム化。

でもクリア後に知ったが、小説の中身をゲーム化したわけではなく、ストーリー的には小説の前日譚になるらしい。

・風景はもちろん、小物もビジュアルがとにかく良い

まず、宇宙探索となると重量を1gでも1mgでも減らすために、嗜好品なんてもってのほか、というところ、普通にタバコを吸いまくってるのがなんか良い。宇宙旅行なんてもう当たり前になったんだよ、重量も気にしないでいいんだよというのがわかる。

広大な砂漠の惑星を探索できるワクワク
メカのデザインも好き
保存データが動画ではなく、ネガに焼き付けたようなプレートなのもまた良い。でも普通に考えたら死ぬほどかさばりそう…
おもちゃみたいなレーダー
謎の金属構造物との出会い。ワクワクする。
ゾクゾクする美しさ
車も丸っこくて小さくてかわいい。ラジコンで欲しい。
車の内部も小物が充実している
死体は割とたくさんあるのでそこは注意
登れる場所は白いマークがついてる優しさ
バリアで抉られた壁面の表現も良き
宇宙船から見る大地も美しい
海戦ゲームみたいなラジオ装置

・ストーリー

主人公のヤスナが、火星みたいな赤い砂の惑星で目覚める。
が、なぜか記憶が曖昧。
自分の調査ノートを見てみると、数人のチームで降り立って調査をしていた。
が、どうも自分は調査チームには入ってなかったはずで、なぜ自分が惑星にいるのか不明。

記憶は徐々にザッピング形式で復活していくが、なぜ記憶を失っていたのかなどはわからないまま。

チームメンバーを見つけるが、生きてはいるけど植物人間になってたり、死んでしまったりしている人たちばかり。

チームメイトのジャーナルで色々判明していく

そして調査のついでに、この惑星には謎の金属の構造物があって先史文明のものかとワクワクしたり、過去に生物が生きていて化石があるとか、実は自分たちよりも前に別のチーム、というか敵が大所帯で調査に来ていたとか色々分かってくる。

明らかに人工物に見える構造物を発見

この惑星は一体なんなのか?プレイヤーとしてとても楽しくなってくるが、敵としての人間が現れてしまったことで、人類ではない存在との交流を期待していたのにこんな宇宙の端まで来て人間同士の争いになるのか… と割とガッカリもする。

敵の兵器に襲われる主人公

ガッカリしたが、なんと結局敵もほぼ全滅していて、生き残りは結局ヤスナだけという熱い展開。一体何が起きたのだ…?

いたるところで見つかる敵の死体

そしてこの惑星に散らばっているマイクロマシンのような黒いハエみたいなやつが機械をおかしくさせたり人間を植物状態にさせたりしていたのだろうという予想ができてくる。

じゃあもうこんな惑星とはおさらばだぜー!のはずだが、なんと敵の生き残りが見つかり、話を聞きに行ったら普通に捕まる。

こっちを見たら撃つぞと言われても気にせず見る主人公

自分の選択肢のせいなのかもしれないが、主人公が割と猪突猛進で後先考えず爆進していくので、科学者ならもう少しなんというか、注意深く動いて欲しいと思ったりする。

ただ、生き残りが兵士ではなくエンジニアだったおかげかそこそこ話が通じて、力を合わせてなんとかしようということに。

でも生き残りの彼もハエの影響で記憶が一日ごとにリセットされるという悲しいことが判明。

このあたりから、惑星の謎とか自分のチームがどうとかではなく、敵と協力して惑星から逃げるというサバイバルホラーみたいになってきてだいぶ雰囲気が変わる。

敵が乗ってきた宇宙船を目指して移動

なにをどうやってもハエはどうしようもないということが分かった最後に、ポッドで脱出しておしまい。

え、おしまい?エピローグとか謎の種明かしとかそういうのは…?

このあとにタイトルどおりのThe Invinsibleが到着して、小説のストーリーが始まるらしい。

・しかしモヤモヤが多い

というわけで、序盤は様々な謎が提示されてとてもおもしろく、中盤くらいまでは少しずつその謎が解けていくような感じがあって更に面白いのだが、後半になると謎は謎のまま放置されたり探索ゲームではなく脱出ゲームになり、そのままフェードアウトしていってしまう。

自分が選択しなかったルートや、調べ忘れていたオブジェクト、もしくは会話の選択肢などで手に入らなかった情報というのも多いとは思うが、それにしても残った謎が多すぎる!

・主人公の謎

ヤスナはしょっちゅう意識を失うが何故か無事で難所を越えたりしてるし、鼻歌を歌いまくってるし、そういう怪しい行動について絶対何か種明かしが来るんだと思ってたのに、まさかの何もなし。砲台に撃たれなかったのもマジで運が良かっただけなの…?

明らかに緊張感のあるシーンでの怪しい鼻歌

いや、自分がどこかのフラグをミスっただけなのかもしれない… でもさすがにここまで意味深な鼻歌をやっといて、必須ルートで説明しない、もしくはそもそも説明がないってのはひどい。

途中で見たコヴァルの幻影も、いつの間にか追加されていたコミックの一コマで「コヴァルの幽霊はヤスナの脳が酸素不足で見た幻」と説明されてて、首を傾げざるを得ない。

こんな意味深なシーンにしといて…?

・記憶を失う謎

意識を失ってたのも、倒れてたとかではなくその間の記憶を失っているだけで、判断自体は正常にやってたってことなのかな…

やり方によっては、あとの方で過去の記憶がフラッシュバックして、コミック部分も補填されるケースもあるが、されないシーンも普通にあるし、会話の中で「◯◯だったのかもしれない」と可能性を語るだけで終わったりするのでモヤモヤは解消されない。

特になぜヤスナが他の人達と違って記憶をキープしているのかというのは、ハエに襲われる前に気絶していた場合は大丈夫なのかもしれない、というだけで終わった。でもハエが機械も人間の脳みそも区別せず電気的反応を感知して襲ってくるのであれば、人間が気を失ってようとそうでなくても同じ気がしたが…

過去の調査結果でサラッと説明される

・歴史の謎は解けることはない

結局ストーリー的に、どんな「事実」もあくまでも調査の結果、つまり想像の産物であり、答えそのものはどこにも提示されない。

宇宙の調査というのはそういうものだというのは分かるっちゃあ分かるが、ゲームなんだからスッキリさせてほしかった思いは強い。

小説だったらわからないままの謎があったとしても、「あえて説明しないの、通だね!」とか思ってしまいそうだが、ゲームだと途端に許せなくなってしまうのはなぜなんだろうか。

いや、小説でもモヤモヤするかもな… でも小説は読み直せるからなぁ。難しい。

・最後の最後にトロフィーに騙される

トロフィーの最後、ゲームクリア時に解除される「終わり」の説明文が「ヤスナは、彼女の物語をレギスIIIで終えた」ってなってるから、あー、これは死亡エンドバージョンのトロフィーだな、と思ったら普通にクリア用のものだった。

つまりこれは翻訳ミスだな。本来は「ヤスナは、彼女のレギスIIIでの物語を終えた」みたいなのが正しい、と。ややこしいわ!

・まとめ

中盤くらいまでは惑星の美しさと、ストーリーの程よい謎提供があって探索も楽しく、推理も楽しい。
が、それ以降、生き残りと出会ってしまってからは謎解きが止まり、脱出を目指して進むだけになってしまう。

いや、一応大体の答えはあるものの、序盤の小さな謎はほとんど解かれないままだった気がする。
何より、主人公だけが記憶に影響がない理由がよくわからないままだったのが一番モヤった。

推理小説で言えば、古い洋館で連続殺人が起きて、一体だれが、なぜこんなことを!?となるが、犯人は多分あいつだろうと分かった程度で洋館から脱出してエンドというめちゃめちゃ消化不良なやつ。名探偵をくれ!

とは言え、ぶっちゃけストーリーよりも美しい惑星の探索がゲームの8割くらいを占めていた。
そしてクリアまでも7時間と短いので、あまり考察はせずあるがままに楽しむ方が良いのかもしれない。

とりあえず原作の小説を買ってみたので、それを読んだらまたこのゲームの評価も変わるかもしれない。
原作の情報ありき、とかだったらむしろゲームの評価が下がってしまう可能性あるけど…


プレイメモ:

主人公のヤスナが、火星みたいな赤い砂の惑星で目覚める。

自分のものらしいバックパックをいじる

が、なぜか記憶が曖昧。

自分の調査ノートを見てみると、数人のチームで降り立って調査をしていた。

が、どうも自分は調査チームには入ってなかったはずで、なぜ自分が惑星にいるのか不明。

記憶は徐々にザッピング形式で復活していくが、なぜ記憶を失っていたのかという肝心なところはわからないまま。

過去のやり取りを思い出すヤスナ

ヤスナが探索中に鼻歌を歌っているのがなんか気になる。いくら陽気な人だったとしても、鼻歌歌ってる場合ではない。

何度か意識が飛び、なんとか砂嵐を越えてチームのキャンプを見つけたと思ったら、また意識が飛んでて気づいたら嵐を越えていた。なにかに助けられたとかそういうこと?

砂にやられて意識が飛ぶ

キャンプ到着と思ったら、見つけたクラウタ博士が激しく鼻歌を歌っていて、こちらの呼びかけに何も反応しない。

このロボは後で動かせた

やはりヤスナの鼻歌もこうなってしまう兆候なんだろうな…

船にいる艦長とは連絡が取れた。

他のメンバーを探しに行くが、マリットは死んでて、若いメンバー、コヴァルもクラウタと同様の鼻歌モードっぽい状態になっていた。

彼らの調査ノートを見ると何が起きたかそこそこわかった。

そもそもこの惑星は陸上生物はいないが、水があり、魚もいる。

が、謎の金属の構造物がある。人の痕跡なのか…?わからない。

探知機で地下の構造物を辿っていく

そして4人が調査中に何かが起きて、こんなことになった、と。

他のメンバーを探しに、彼らの痕跡を追う。望遠鏡で痕跡を見つけていくのが楽しい。

放射線濃度が高い箇所は移動中にブツブツ聞こえるのが、FalloutのRAD高いところにいるときと似たような音でドキドキする。

調査と他のメンバー探索を進めていると、途中で完全に構造物みたいになってきた。

ゴルスキーも見つけたが、ほぼ瀕死で、酸素を分けたが地震が起きてヤスナだけ地下に落ちてしまった。

しかし、ルート固定のゲームかと思いきや、これまでで何度か結構選択肢があり、それでちょっと話が分岐する様子。さっきのゴルスキーに酸素を分けるか分けないかというやつとか。艦長と会話をするか寝るかとか。大きく分岐するのか、結果は大して変わらないのかはわからないけど。

でも、目的地までの道を選ぶときに遠回りにするか近道にするかだけでもそこそこ変わる、気がする。

明らかな分岐!(と思ったけど左は行けなかった)

地下に落ちたら死んで…はいないけど鼻歌モードになっていたコヴァルとクラウタどちらかの幻影を見る?ことになり、コヴァルを選んだらそっちが実際に話しかけてきた。ヤスナの幻覚にしては知っていることが多すぎる。

とても怖い

化石を見つけたらそれについて説明してくれるとか。

でもなんか自分がもういないみたいな話もしている。

ゴルスキーもこの構造物が回路みたいとか言ってたので、情報集積回路として成り立っていて、人間は意識を吸われたとか?

脱出寸前に、急に謎の機械が襲ってきた。謎の構造体を作った文明か!?盛り上がってきたぜー!

と盛り上がったのだが、普通に自分たちより先に来ていた調査団の兵器だったらしい。なんだよ結局人間vs人間かよ。

なんとか洞窟から脱出できて、艦長のノヴィクと再会できたが、彼はなんか隠しまくってる気がする。

大雨が降ってきたところ、敵の残していった探査車両が見つかったので、酸素補給と合わせてそこで休憩することに。

ゲーム再開したらなんかデータが巻き戻ってた。

地味に操作性の悪い車に乗って、宇宙船に戻ろうという話をしていたら急に道の先に選択肢が出て、宇宙船に戻るか、敵の基地に行くか。

いや、敵の基地に行くなんて話ししてなかったけど、戻ったらゲーム終わらん?

とりあえず基地に進む道をちょっと進んでみて、やっぱやーめた、しようとしてみたら、強制的にストーリーが進んでしまった。

まあ、確かにこの惑星の秘密は気になるし、敵が一番色々と知ってそうではある。

で、基地を普通に見つけたが、なんと、誰もいない。機械がちょっと動いてるくらい。

ここもこっちのキャンプと同じようなことになってる…?

基地を調査してみると、こっちが序盤でやってたことが完全に無意味になるほど、前からしっかり調査してて、土壌も500m地下からしっかり地図作ってたり、化石から生き物の姿を予想してたり、魚も解剖しててここの生き物は電磁波を検知する器官があることがわかったり。

仲間たちに見せてやりたい…
魚見つけたー!って盛り上がってた我らがチームはなんだったんだ

やっぱり電磁波がキーワードなんだろうな。

基地の周りをうろうろしてると、ロボットがいて人間、1人、危険みたいなことを言っていて、命令するとその人の場所に連れて行ってくれた。が、普通に白骨化していた。パッケージの人だこれー!でも実績は別に解除されなかった。

というか、白骨化…?敵、というかインビンシブルチームとは別に、更に前に宇宙船が墜落して遭難したチームということだったのだろうか。よくわからん。

割とのんびり暮らしていたっぽい。もしくは諦めの境地か。

そして敵のチームに追いついたが、こっちも全滅していた。こっちは白骨化はしていなかったっぽいが、砲台が暴走して人間が消し炭になりまくったらしい。人はおかしくなり、機械は暴走する…?

ヤスナに砲台が向いたのでもう死んだかと思ったが、なぜか攻撃をやめる砲台。よくわからん。なにか謎があるのか、単に運が良いのか。

そのタイミングで怪しかったノヴィクが、実は自分がこの探検を計画したんだと白状していた。でも別に裏切ってたとかではなく、単に功名のためだった模様。それでチームがほぼ死んでるんだから功名もなんもないな。

あと、酸素を分けてあげたゴルスキーは実はまだ生きてて今治療中だということが判明。良かった。でも展開によっては死ぬんだろうな。

砲台が開けた穴を通って進むと車があり、そこで過去の録音を聞けた。そこで判明したのが、電磁波を発するマイクロマシンが飛び回っていて、機械に影響を与えるという話。

やっぱりあの植物っぽいのから出ていた小さなものはマイクロマシンで、且つ電磁波が強かったエリアはマイクロマシンが多かったということか。で、電磁波にさらされた人間は臓器に悪影響が出るか、死ぬかして、生きていても脳みそがリセットされて廃人になっちゃった、と。

ヤスナが鼻歌うたってるのもそれ関係なんだろうな…

でも、幻覚見えてたのはなんだったんだ。まだ秘密がありそう。

引き続き、連邦の調査団の死体を見つけていく。

ハエを入れていた容器が割れて、そこから金属の植物みたいなのが生えてる?

そして金属のハエも見つける。好奇心に負けて中身を見てみると、仲間に連絡されたのか黒い雲のようなハエの群れに襲われ、視界が赤くなって意識が飛ぶ。そして、以前黒い木に最初出会ったときも同じように黒い雲に襲われて倒れたことを思い出したヤスナ。

ハエ、持ってきちゃった

艦長はまたヤスナが死んだと思って慌てていた。

普通に生きてたけど、なんでヤスナはこんなに丈夫なのか。記憶も消されず。よくわからん。選ばれしものなのだろうか。

で、そのまま探索を続ける。

連邦を全員見つけなきゃならないのか?というかジャーナルにも名前とかメモってあって、もはやオブラディン状態。

死体しかないし、だいたい干からびてるし、工事もかなり大規模に行われてるし、そもそも結構前に到着していたのでは。なぜこれを見つけられないまま、主人公たちは普通に調査してたんだ?

でもまあ、惑星の他の場所に誰かがいたって気づくわけ無いか。

調査機の写真を盗み見していると、どうやらロボットと死体だけではなく、生存者もいるらしい。追いかけていくと、マジで生存者がいた。髭面の男性。なぜかヘルメットをしていない!

最近車両が動いているのがわかったので追っていく

でも銃を持ってるので脅されて捕まってしまった。

兵士というわけではなく、エンジニアらしい。積極的にこちらを攻撃してくるとかはなく、単に怪しすぎるからっぽい。まあ、確かに。

他にも生存者が2人いたが、どちらもコヴァルとクラウタ状態に近くなっていたが、意識がないというよりは赤子になっているような状態だった。

会話を続けている内に信用され、こちらのジャーナルを渡したり、一眠りさせてくれたりする。

疲れ切っている敵、ロヒトラさん

インビンシブルはそもそも来てなくて、コンドル号の乗務員…?どういうこと?タイトル詐欺か?

時空が歪んでるのだろうか。話を理解してなかっただけな気もするけど。
(後で確認したが、やっぱりインビンシブルは後日到着という予定だった。コンドルは知らない)

が、目が覚めたらヤスナのことを忘れているロヒトラ。やっぱり彼の脳もやられていた。

だから、彼はずっと同じ時間を繰り返していて、インビンシブルが単に気づかないまま調査をしていた、とか?

車に行く道までに、とんでもない量の缶詰が捨ててあったのはやはり…

彼の車を借りて、別のメンバーを探しに行くヤスナ。

色んなところにお墓が…

しかし、別のトランスポーターを見つけたら中に死体が詰まっていて、ロヒトラの録音も聞けた。毎日26日、と報告しているのを一年以上続けていることがわかった。逆にあの状態で一年生き続け、味方も生かし続けているロヒトラ、すごくない?

同僚たちが赤子みたいになってたのはダメージが少なかったのではなく、記憶が消し飛んでから1年経って赤子レベルに戻ったからだったのかもしれない。

しかし、時折ヤスナの視界が赤くなって場面が切り替わることがある。これってなんなのだろうか。

ノヴィクも幻聴なんじゃないだろうか。

たまに調査の車が自動で移動してきたり、向きが変わってたりするのはなんなんだ。こわい。
(おそらくただのバグというか仕様)

先に進んだらなぜかロヒトラがいた。あれ?どういうこと?シーケンススキップしちゃったのか?

お前、洞窟にいたはずでは?

いつの間にかハエと戦うということになっていて、砲台を操るリモコンを貰って激しいバトルを繰り広げたが全然ダメ。

最後にロヒトラが姿を消したと思ったら、UFOに乗ってて、一緒に逃げたが墜落して、また姿を消していた。
なんかさっきから展開がおかしい。やっぱり全部ヤスナの妄想では…

というかSFだから未知との遭遇を楽しみにしているのに、結局人間同士で争っている… と思いきや結局宇宙生命体にやられてるからヨシ!

コンドル号、スペースシャトルくらいのサイズかと思ったら、巨大!

コンドル号にたどりついたが、中はほとんど全滅していた。でも死体が全く腐っていない。干からびてるだけ。地球じゃないからか。
ただ、いろいろな場所で一気に謎が解けていく。

ヤスナも気を失っていたからハエに見逃されたとか。うーん、ホントか?
それがヤスナに起きたこと?ただの偶然かよ。ミステリーもので偶然はダメだよー。

ただ、人々がおかしくなっていった雰囲気もしっかり描写してあり、普通に怖い。

文字も書けなくなっていっている証拠がそこら中にある

ロヒトラに会ったが、やたらと髪もヒゲも伸びてる気がする。

ボサボサ

そもそもヤスナが何も食べてないように思えるが単に省略してるのか、なんかおかしいのか。でも、長い調査に思えてせいぜい数日っぽいからおかしくはないのかもしれない。

ロヒトラに色々説明して、核攻撃させるのを思いとどまらせ、ホッパーで帰る。が、ハエを持ち帰ってしまいバッドエンド。
でも別になにかイベントがあるわけでもない。

コヴァルの亡霊がなんだったかもわからないし、色々わからないまま終わった。なんなんだ。

クリア後にコミックが全部解放されるっぽい?見たことない気がするのもあった。
そこでコヴァルがただの酸素不足による幻覚だと説明されてた。おいおい。

コミックを見直して気付いたがロヒトラの毛が伸びてた気がしたのは、頭スーツを脱いだからか。

最後のシーンだけやたらと分岐があるようで、最初にやったように1人で脱出したけどデッドエンドもあれば、水爆を使うルート、ちゃんと逃げるルートなど色々ある模様。でも最後のシーンからやり直しても同じ会話をまた聞かされるのでだるい。

一回だけやり直してみて、水爆ルートに行ってみたら、何発も当てても全く影響がないハエたちに対して、2人が「あれは無敵だ!」とか言ってた。The Invinsibleって、つまりはあのハエだったということか。

と思ったら原作小説のタイトルがそれ、というだけだった。ゲーム中では到着しないし、なんの影響も与えてこないのに!?

なんかなー。面白かったけど、スッキリしないことが多かったような。

惑星の美しさのおかげで楽しかったが、ゲームが進むにつれワクワクは減っていったのは確か。

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