アラサーでジャニヲタデビューする心理と実態
アイドルに興味がないどころか嘲笑さえしていたアラサーがなぜ突然ジャニヲタになるのか。
私自身もそうだが、周りにも同様の友人が多く存在する。
「かっこいい」から「かわいい」へ
若い頃、男性に求めるのは「かっこよさ」である。
それがアラサーになるとどうか。
自立したアラサーには、かっこいい男のかっこいいリードではなく、癒しが必要になる。
そこで、最高の癒し…かわいい男子が登場する。
アラサーになると、これまで年上ばかりだったアイドルが年下にも多くなる。
可愛くて、癒してくれる、かわいい年下アイドルを求め、ジャニヲタの扉は開かれる。
母性(または父性)の目覚め
アラサーでジャニヲタデビューした人の多くがもつ願望。それは、
愛でたい
貢ぎたい
産み育てたい(自分はこれである)
である。
付き合いたい、結婚したい、抱かれたいなどではなく、ただひたすら母性を注ぎたいのである。
母性を持て余したアラサーの行く先は、ジャニヲタなのかもしれない。
ヲタ友との出会い
アラサーでジャニヲタデビューした人間に、これまでの友人はついてこない。
好きなアイドルの話をするには、これまでのコミュニティの他にジャニヲタのコミュニティに属する必要がある。
いざジャニヲタのコミュニティに属すると、多くの気の合う友人と出会える。
ギャル、お姉さん、スポーティ、ヲタク…ジャンルは様々なのに、アイドルという強い共通点で繋がる。
コンサートに行くと友人に会える
→友人に会うためにコンサートに行く
→さらに別のアイドルのコンサートに誘われて行く
このループに入ると、アイドルと友人どちらに会いたいか曖昧になり、コンサートに行きたいという気持ちがどんどん強くなっていく。
こうして、趣味=アイドルという、立派なアラサージャニヲタが出来上がるのである。
どんどん綺麗になる
友達やアイドルに会うためには綺麗でなねればいけない。
友達はアイドルに会うために綺麗になっていく。
自分も、アイドルにも友達にも見合うよう、綺麗になるため努力する。
こうして、アラサージャニヲタはどんどん綺麗になっていく。
(一部、例外もいるが)
ジャニヲタ=彼氏なしではない
アラサージャニヲタは、ジャニヲタデビュー前は普通の女だった。
彼氏もいるし、友達も多い。
デビューしたからといって、そこが変わるわけではない。
ジャニヲタだからと恋愛をおざなりにしたり、諦めてはもったいない。
ジャニヲタと恋愛は両立できる!
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