思っていた理想の家庭とはちょっと違う…そんな子育てスタート。
桜前線北上中。
春の嵐が吹き荒れる2013年の3月。
待望の娘の出産に立ち会った。
『産まれてきてくれて本当にありがとう!』
と、心から声が漏れ出るくらいの
喜びがあったことを強く記憶している。
・役職と父親それぞれの立場での葛藤
とても感動的、、、と同時に2週間後には、
妻と愛娘の元から海外本部勤務へと遠く離れないといけないという事実。
正直、インターネットがなかったら今の私なんて、娘にとっては
大好きなお父さんじゃなくて『たまに来る髭のおじさん・・・』
仕事と家庭、仕事と子育て、どれも大事でどっちも気になる。
この11年を振り返ると、仕事にも家庭・子育てにも最大限活用させてもらった。
・お父さんあるある・・・0歳なのにもう結婚イメージ。
『娘の結婚式には両家代表挨拶をしたい!』
そう妻に告げたところ
『はいはい、無理でしょ』
『じゃあピアノは?』
などなど、
20数年後の話をしていることにも
気づかずに色々な覚悟を覚えたものです。
まだ、目も開いていなかったのに。
子育てを始めて親のありがたみが分かる!
という言葉もありますが、まさにそうでしたね。
ただ、わたしが子供時代に経験した家庭生活とは
ずいぶんと違った環境、つまり遠距離で子育てを
実施することになってしまった訳ですね。
・嬉し寂しオンライン子育てパパスタート
その想いを胸に、私は新たな挑戦に踏み出しました。
遠く離れていても、娘との絆を深めるために、創意工夫を重ねていきました。
毎日の「おはよう」と「おやすみ」のビデオ通話は欠かさず。
時差があっても、娘の笑顔を見ることが私の活力源となりました。週末には、オンラインでの絵本の読み聞かせタイムを設けました。
画面越しではありますが、娘の反応を見ながら読む絵本は、まるで隣にいるかのような温かさを感じさせてくれました。
妻の協力もあり、娘の日常をこまめに写真や動画で共有してもらいました。
初めての歩み、初めての言葉、どれも私にとってかけがえのない宝物となりました。時には、娘の成長に追いつけない焦りを感じることもありましたが、それでも一つ一つの瞬間を大切に刻みましたね。
帰国の際には全力で遊ぶ!!!
公園での駆けっこ、動物園でのわくわくする冒険、家でのくすぐり変顔合戦。短い時間でも、濃密な思い出を作ることができました。
※と、おとーさん的には思っていますが、多分足りないかもね。
この経験を通じて、私は気づきました。
理想の家庭像は人それぞれ。完璧を求めるのではなく、与えられた環境の中で最善を尽くすこと。それが本当の意味での子育てなのではないかと。
確かに、思い描いていた家庭像とは違う形になりました。
しかし、この独特な状況が、私たち家族ならではの絆を育んでいるのだと自分で思い込まずにはいられません。
距離があるからこそ、一緒にいる時間の大切さを実感し、創造的なコミュニケーション方法を見出すことができました。
今では、娘は私のことをちょっと嬉しそうにでも普通に「おとーさん」と呼んでくれます。この普通の言葉に報われた気がします。
これからも、仕事と家庭のバランスを取りながら、子供たちの成長を見守り続けていきたいと思います。そして、いつか娘が大人になった時、「おとーさんは遠くにいたけど、いつも私のそばにいてくれた」と思い返してくれることを願っています🙏
私たちの家族の物語は、まだ始まったばかり。
理想とは違う形かもしれませんが、それでも最高の家族の物語を紡いでいけると信じています。
この経験を通じて学んだことを、同じような状況にある他の親たちと共有していきたいと思います。私たちの物語が、誰かの希望や勇気になれば幸いです。
さあ、新たな章の幕開けです。私たち家族の未来は、きっと輝かしいものになるはず。そう信じて、一歩一歩前に進んでいきます。
子育てが「個育て」に
もしかしたら、多くの親御さんもお悩みかもしれません。
コロナパンデミック前後で、明らかに子供の学校へのモチベーションが下がりました。3年生、4年生くらいだったでしょうか。
私たち夫婦の世代は、学校に行くのが当たり前すぎて、当初は全く理解できず、イジメなのか、先生が厳しいのか・・・と、とても悩みました。
途中、色々とあったことは、また思い出しながら記事にします。
今では学校への接点は子供の気持ちに合わせ、やりたい事、やれる事を中心とした「個育て」へと進化!?しました。
人生まだまだこれからですね!
いつ「海外留学したい!」など突拍子も無いリクエストが来てもいいように、そして反対に「社会に馴染めない」という環境になっても大丈夫な様に、海外での資産保全、資産運用のコツなどもシェアします。
自分自身の備忘録として綴っていきます。
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