【本屋2.0】#2 - ブックカフェの拡張を考える
前回まではこちら
本屋の進化したところ。
「ブックカフェ」
この延長線上は無いのか?
あるとしたら、その先に何があるのか?
今日はそこを考える。
ブックカフェってどんな時に使う?
僕の経験上、
本屋に来てたまたまお腹が空いた時
時間を潰す時
時間があり、買った本をすぐ読みたい時
という感じだ。
皆さんはどうだろうか?
前提として、「暇」 がある時に使用すると思う。
つまり、「暇」 がなければあまり使われないのではないか?
なぜ「暇」な時しか使わない?
前回書いた本屋の問題の内容を一言で表してみる。
「本屋は非効率」 だ。
非効率だからブックカフェは、
「より暇」な時しか使用しない存在になるのではないか?
非効率な存在を拡張してみると、
非効率こそ、趣味性や贅沢な時間として価値を持つ可能性があると思う。
「暮らしのショールーム」への拡張を考える
まず、本屋の価値をシフトしてみる。
従来:本を売る
僕の考える未来:本を中心とした生活体験を売る
この未来に焦点を当てた上で、
カフェとしてでなく、
趣味のための暮らしに拡張してみると、
色々なアイデアが出てくるのではないか?
次回では 「本」 と 「暮らしのショールーム」 について考えてみる。