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とみたゆう子

彼女との出会いは1981年の12月に購入した1st「COLOURS」でした
当時レコードはジャケ買いしていて、針を落とした時に「これはあたりだ!」だったり「う~~ん」だったり、流行りものだけではなく人があまり聞いていないようなアーティストを発掘して、誰に紹介するでもなく、ひとりでにんまりするのが好きでした(変態だな)
「とびっきりのミルキーボイス」というキャッチフレーズと、あどけなさが残るジャケットにひかれて即購入
針を落としてみると、ミルキーボイスというよりは魅惑のボイス
海を意識した曲が多く、あっという間にテーマ曲の「とどけ・愛 REPRISE」で余韻を残して終了
1stアルバムですっかりファンになりました

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翌年1982年には2nd「DEUX」が発売
これには新星堂でミニライブの特典があり、生とみたゆう子に会えるチャンスでしたが、なんと体調を崩してしまって、友人に代わりに参加してもらって、サインをもらってきてもらうという残念な結果に

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1983年には3rd「CLASSICAL HEART」4th「Shampoo」と発売
「Shampoo」1曲目のDance Dnace Danceは今までと違ったディスコ調の曲で驚きましたが、不思議と声とマッチしてお気に入りの1曲となりました
1984年はアルバムのリリースがない代わりに、カセットテープで「BEST14PLUS2」が発売されて迷わず購入
1985年には5th「Time」とベストアルバム「PORTRAIT」が
さらにはコンセプトアルバムのような、レコードブック「海物語」が発売されました
この「海物語」が語りも入ったストーリー仕立てで、自分の中ではベストアルバムとなっています

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翌1986年には「Moulin rouge」が発売され、クラウンレコードでの活動停止となりました
再会は1991年でした
時代はレコードからCDに変わっていましたが、相変わらずジャケ買いの趣味は続いていて、新作コーナーで「とみたゆう子」の「アフロディーテの伝言」が陳列していました
もちろん即購入して、帰りの車の中で再生
5年経過していましたが、全然歌声は変わっていなくて、とみた節炸裂w
久しぶりに癒されました(ニュー・トーラスありがとう)
1992年には「この恋をあきらめる前に…」が発売されましたが、残念ながらまだ聞けていません(なんでや)
詳細はわかりませんが、この後の活動はないようです


ちなみにシングルEPは全10枚リリースされていますが、持っていたのは2枚だけで、B面などでアルバムに収録されていない曲が何曲かありましたが、なんと2013年に「ミルキーボックス・シングルコレクション」が発売されて、全曲リマスターで聞くことができ、さらに、オフ・ボーカル(カラオケ)も収録され、さらにさらに、まぼろしのビジュアル作品「TIME WORLD」もDVD(当時はレーザーディスク)で同梱されるという、奇跡のボックスが発売されました
とみたゆう子さんに興味が出た方は是非ご購入を!

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現在は、福岡で活動されているシンガーの「金浜菜夏美」さんの歌声に癒されていますが、「とみたゆう子」さんの歌声と声質は違うけど、癒され感は同じだと改めて感じました

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