「ありがとう」が自然に言える子どもはパパ・ママも自然に「ありがとう」と言えている
「ありがとう」と子どもに伝えていますか?
最近、「子どもがありがとうと言わない」と悩みもつパパさんがいることを知りました。
言葉で「何かしてもらったら、ありがとうっていうんだよ」と伝えているようですが、なかなか伝わらないようです。
では、私の家庭ではどうだったのか振り返ってみました。
うちの娘は、「ありがとう」と言うことは苦労していなかったんです。
自然と「ありがとう」って言えてます。
髪を結んでもらったとき
ハサミを取ってきて渡したとき
料理をとりわけたとき
たまーに忘れているみたいですが、「あれっ?」っていうと
「あっ!ありがとう」って、すぐ言えています。
なぜこんなに自然と言えているのか、考えてみました
ママが行動で示していた
答えは簡単で、ママです。
ママが事あるごとに、「ありがとう」って言っていたんです。
パパに対して
子供に対して
周りの人に対して
その行動を側でずーっと見ていたんですね。
そこから
「どういう時に言うんだろう?」
「なんで言うんだろう?」
と、考えていたと思うんです。
で、ママの真似をするんですね。
子どもはすぐに真似をしたがりますよね。
「ママ、ありがとう」
こうして言えるようになってきたのかな、と娘を見て思いました。
具体的に伝えることも必要
まだ子どもなのですべてが分かるわけではありません。
なので、口からでも伝える必要はあると思います。
「なにかしてもらったら言うんだよ」
抽象的に伝えると、理解しづらいと思うので具体的に伝えるのがいいですね。
例えば、こんな感じでしょうか。
子ども 「パパ、はさみとって」
パパ 「はい、どうぞ」
子ども 「・・・」
パパ 「こういう時にありがとうって言うんだよ。
そうするとパパ、凄い嬉しいな」
「こういう時に言うんだ」と一つ理解できれば、自然と言えるケースも増えます。
子供の吸収力はすごいので、すぐ覚えちゃいますよ。
「今日ね、〇〇ちゃんがね、おもちゃ貸してって言ったら貸してくれたの。
だからね、ありがとうって言ったの!」
こうやって自慢げに話をしてくれています。
パパの背中で語ろう
じゃあパパは何も出来ないのか!?
そんなことはありません。
パパも背中で語りましょう。
ママに対して
子供に対して
周りの人に対して
「ありがとう」と伝える姿を見せましょう。
子どもはその姿を見ていますよ!
終わりに
ママの行動を見て覚えてる
具体的に伝えることも必要
「ありがとう」と自分から言い、行動で示そう
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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