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時間貧乏

みなさん、最近、夕日をじっくり見ましたか?

見てない。そうですか。

それでは、過去にゆっくりと夕日を見たのはいつですか?

覚えてない?まあ、そうですよね。

私もゆっくり見たのは高校生ぐらいの時かな~ぐらいの認識ですし、最近も夕日を見てないですし、そもそもゆっくり眺めるほど、時間のゆとりもない。

まあ、そんなもんですよね。

何の話をしてるのかって?

はい。

そうですね。
一言で言うなら「ゆっくりしませんか?」です。

先ほど私は「ゆっくり眺めるほど、時間のゆとりもない」と言いましたが、それが現代病なんだと思うんです。

すぐに時間がないと言ってしまう精神性。
本当はあるはずなのです。ちゃんと調整すれば。

私たちはいつから時間貧乏になったのでしょう。

まあ、スマホのせいですよね。

だって、スマホは

便利だし。
必要だし。
面白いし。

これ以外にも様々な意見があることでしょう。
そして、様々な理由も背景もあることでしょう。

スマホ自体、悪いものではないですし
うまく使いこなせれば、最高のツールですが
使いこなせれば、です。
もっと正しい表現を追加するなら、うまく自分をコントロールしながら。

どうですか?みなさん。
自分をアンコントロール状態になってませんか?

スマホは人を支配する恐ろしいツールだみたいなことを言う人も居ますが、私は別の問題だと捉えています。

それは、現代人の特徴にある
【空白の時間が怖い】と思い込んでいることに
大きな問題が詰まっているのだと思います。

空白の時間が怖いと無意識的に・・・。

どうでしょう?

なんとなく言いたいことがわかるという方もいらっしゃるのではないかと思います。

私はこの現象【空白の時間が怖い】がスタートしたのは、インターネットが世の中に普及した時だと考えています。

インターネットにより、世の中は激変しました。
良い意味でも、悪い意味でも。
良い点は言わずもがなですが、悪い点はとにかくスピード感を求められる時代になったことです。

とにかく早く変化しろ!
誰よりも早く新しい情報をインプットしろ!
誰よりも早く新たな情報をアウトプットしろ!

これが世の中で求められている成果です。

これだけのスピード感を求められ続ける日々に私たちはうんざりです。
耐えられません。
特に、肉体ではなく、脳が耐えられないのです。

だから、脳を休めよう、というメッセージのもと、夕日を見ませんか?という問いかけをしました。

脳が疲弊し、思考を拒否して、すべてが悪循環になる前に、脳を休ませる努力を積み重ねましょう。
(私はそれが散歩にあると考えるタイプです)

最後に、脳を休ませる方法について、科学の観点でまとめた簡単な文章がありますので、興味のある方はご覧ください。
どうぞ!


【瞑想】
瞑想は一般的に「マインドフルネス」「メディテーション」と呼ばれている。


★なぜ、瞑想をする必要性があるのか?
睡眠中など脳を休めているつもりでも、脳内では「デフォルトモードネットワーク(DMN)」と呼ばれる活動が行われていて、常に活動中。
瞑想を実行することで、脳内の情報処理がストップさせ、脳を休めることが出来る。


<瞑想の効果>

・集中力アップ
・生産性アップ
・記憶力アップ
・イマジネーションの向上
・リラックス
・ストレスの軽減
・うつ病や不安などを緩和
・不眠の解消、睡眠の質の向上
・痛みの減少


<能力の向上>

・認知コントロール力
・感情コントロール力
・プラス思考
・思いやりの精神
・ストレスレベル


以上です。
まあ、色々書きましたが、スマホが原因なら電源を切る時間を作れば良いだけなんですけどね。
ご利用は計画的に。

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