手(て)
赤ちゃんの時は
天井が 遠くに見えたのに
大人になった いまは
手で 天井にタッチ できちゃうね
◆◇◆◇
”おぎゃー”って 生まれた
赤ちゃんの”手”
ママと 手をつなぐとき
人差し指を 掴むのが 精一杯
ぷにぷにして やわらかい
まだ なんにも できない”手”
お水を 運んだり
スプーンを 使うのも 下手だよ
だって 赤ちゃんの手は
まだ なにも しらないから
失敗したって あたりまえ
だって なんでも はじめてだもん
◆◇◆◇
少し大きくなった 小学生の”手”
お母さんと 手をつなぐとき
もう お母さんの掌を にぎれるよ
自転車に のれるようになった”手”
ご飯を たくさん 食べれる””手”
お母さんの お手伝いを 頑張った”手”
少しづつ 大きくなってきたよ
でも まだ失敗の れんぞく
だって たくさん 挑戦するから
◆◇◆◇
すこし 天井が 近くなったかな?
立派な 大人になった わたしの”手”
大好きな お母さんの 人差し指を
掴んでいた わたしの”手”に
大好きな人から もらった
指輪を つけているよ
”手”の成長は
わたしの成長
◆◇◆◇
大人になっても まいにち 成長
だって はじめて 親になったんだもん
まだまだ 天井に 手は届かないよ
わたしたちの 成長は青天井
”おぎゃー”って 生まれた
わたしの 赤ちゃんの”手”
わたしが お母さんの
人差し指を 掴んだように
いまでは わが子が
指を つかんで くるよ
お し ま い
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