【子供に普段からかけてあげる言葉で良いものは?】
みなさん、こんにちは。パパコーチングの濵田一幸です。
今日は子供に普段からかけてあげる言葉で良いものは?というお話です。
今日のお話の流れは、
1.忙しい両親たちは○○しなさいと言いがち。
2.褒めるところを探してとにかく褒める!
3良いところを見つけにくいのは脳の仕組みのせい。
4普段からかけてあげる言葉で良いものとは?
という内容になっております。
それではまず最初は忙しい両親たちは○○しなさいと言いがちと言うお話からです。みなさんはご自分のお子さんに普段どんな言葉をかけていますか?この動画をご覧になっているパパやママさんたちはきっと子育てを愛情を持ってちゃんと考えている方々だと思いますが、そういった方々は仕事など一生懸命で、かなり忙しい人たちではないでしょうか。当たってますよね?!
忙しいとスケジュール管理が大事になっていくので言うことをなかなか聞いてくれない子供に対しては、「学校に遅れるから早く支度をしなさい」とか「宿題をしなさい」など、とにかく〇〇しなさいという言葉が多くなりがちです。実際私の家庭でもそうでした。でもそういった内容ではなくて、基本的にはまず褒めることをしてあげてください。これは今の親御さんなら結構知っている事だと思いますが、これがなかなか出来ないんですよねー。それはなぜかというと、褒めるところが無いからとか、言うことを聞かないから褒められないという理由を言う方々が多くいらっしゃいますが、それはですね〜、違うんですよね〜。親が褒める部分を見つけられていないだけなんですね〜。
普段から物事のいい部分を見ようとしていないと子供の悪い部分だけを見がちでついつい褒めることを忘れてしまいます。気持ちは痛いほどわかります。
私も出来ていないこと、たくさんありますから。
でも子供のいい部分を見るようにしています。日頃から色々な物事のいい部分を見るようにしています。
みなさんはどうでしょうか?会社でも上司や部下の悪いところを見がちですよねー。悪いところは目立ちますからね!でもそうではなくて、その人の良いところを見てあげようとすると色々な人との関係性まで良くなっていくはずです。でもなぜかなかなか出来ないで、こういった悪い部分を見がちなのは、脳の仕組みのせいなんです。脳には基本的にポジティブな記憶よりもトラウマやコンプレックスのようなネガティブな記憶が強くインプットされているからなんです。
それは大昔に餌が取れなくて死んでしまった記憶をより強くインプットして、その失敗をしないで生き延びようとしているからなんです。脳は生命維持を最優先に考えますからね!
更に人はセルフトーク、いわゆる自己会話を1日に3万回以上しています。その内容は生物的に現状を肯定している内容なんです。そのため本来人は何でも出来る存在なのにいつの間にか周りの情報に影響されて自己能力の自己評価を低くしていることが実に多いんです。これは子供も大人もです。
例えば自分の意思で気に入った洋服を買いその洋服を着たとします。すると身近な人たちからその服、ダサくねーって言われたらどうでしょうか?一度ならまだしも2度3度同じようなことがあったら、自分には洋服を選ぶセンスは無いんだと思ってしまいますよねー。彼女や親から言われたら一発で自信喪失ものですよ。
そして洋服に興味を無くして遠ざけるようになる可能性だってありありです。でもこの状況って自分ではない、他人の意見に影響を受けてしまってますよねー。こう言ったことが無数にあって、ご自身の自己能力の自己評価を下げてしまっているんです。しかもダサくね〜って言った本人たちは軽ーい気持ちで何の責任もなく発言していることがほとんですよねー。もしかしたら天才的な洋服のデザイナーになっていたかもしれないのにこういう言葉を言われた子供や学生さんはまず洋服関係の仕事には就かず、とんでもない逸材を失う可能性だってあり得ます。このようにどんどん自己評価を下げまくっているのが今の社会です。なので自己評価を上げるような言葉を日々かけてあげてほしいのです。
お勧めなのは朝、学校に行く時に「今日も最高だね!」とか「今日もかっこいいね!」とか「サッカー日本代表の息子よ、今日もいってらっしゃい」などと言ってあげてください。毎日言ってあげることで潜在意識の中に入っていって、最高の毎日を送ったり、自信を持って自然に行動できるようになります。
よく言いがちなのは「今日も頑張ってね!」です。これは言ってはいけないんです。言われた子供たちは潜在意識では「お前は頑張っていないからがんばれ」と捉えるからです。なので頑張っては今後使わないで、いってらっしゃい!のあとは今日も最高の1日だよ!などと言って送ってあげてください!
きっとお子さん、変わってきますよ。
そして私たち親自身の言動も子供たちはちゃんと聞こえています。吸収しています。なので私たち親が普段から気を使って言葉を話すようにしてくださいね。
はい、以上で子供に普段からかけてあげる言葉で良いものは?というお話を終わりますが、皆さんいかがでしたか?
コーチングを通じてまずはご自分の生きたいように人生の目標、ゴールを設定して、思い通りの人生を過ごす。そして子供とより良い関係性を築けたり、子育てをもっと楽しくするためにパパコーチングの動画をどんどんアップして参りますので、今後も是非ご覧になってください。宜しくお願い致します。そして個人的に無料セッションを受けたいという方は下記URLよりお問い合わせください。お待ちしております。