【コーチングで大事なコンフォートゾーンとは?】
みなさん、こんばんは。
パパコーチングの濵田一幸です。
今日はですね、コーチングで大事なコンフォートゾーンとは?という内容です。
今日の話の流れは、
1.コンフォートゾーンとは?
2.コンフォートゾーンを変えないとゴールは達成できない。
3.コンフォートゾーンの変え方とは?
という内容になっております。
それではまず最初は「コンフォートゾーンとは? 」というお話からです。
コンフォートゾーンとは簡単にいうと、自分で快適だと思っている場所のことです。そこを維持するためにホメオスタシスという恒常性維持機能によって維持されている快適な領域のことでもあります。
科学的な説明では、コンフォートゾーンは「不安レベル」と関連しているといわれています。不安にならない行動範囲が、その人のコンフォートゾーンです。
夕食を作る、通勤する、テレビを見るというような、いつもやっていることを頭に思い浮かべてみてください。不安になったり心配したりしない、慣れ親しんでいる毎日の行動は、コンフォートゾーンの一部だといえます。
新しいことに挑戦するような時は、「コンフォートゾーンの外に出る」という言い方をよくしますが、不安レベルが上がるような行動は、コンフォートゾーンの外に出ていると考えていいでしょう。
例えば、毎日の通勤でも、渋滞していたり、満員電車に乗るのが好きじゃなかったりすれば、不快な気持ちになるので、コンフォートゾーンにいるとは言えません。
不安というのは、わざわざ探し求めるようなものではありませんが、少しの不安であれば驚くほどメリットがあります。ほんの少し不安や心配があった方が、仕事を終わらせたり、成果を上げたりする後押しになることが多いのです。あるマウスの実験では、作業がとても簡単な時は、不安レベルが上がるにつれてパフォーマンスも上がることが分かりました。
しかし、作業が難しくなると、不安レベルが上がるだけではパフォーマンスの向上につながりませんでした。作業の難しさと不安レベルの組み合わせが、ある特定のしきい値を超えると、パフォーマンスは落ちました。
コンフォートゾーンの外に出るとラーニングゾーンに入り、さらに広がり不安レベルが高くなり過ぎると、最終的にパニックゾーンに入ります。
このようにコーチングで大事な目標やゴールの設定をする場合、コンフォートゾーンを変えない限り達成はできないということです。
なぜかというと、目標、ゴールが現状では達成されていないことがほとんどなので、現状でいること、すなわち今のコンフォートゾーンにいる限り、目標、ゴールは達成されないということになります。
ではどうやってコンフォートゾーンから抜け出して目標、ゴールを達成することが出来るようになるのか?
それはコンフォートゾーンから抜け出してラーニングゾーンに入るということでもありますが、私のコーチングでは、コンフォートゾーンをゴール側に設定するということです。
まず目標、ゴール側に目的、意識を置くことで重要性を変えます。
ゴール側から、あるべきコンフォートゾーンをより快適な、慣れ親しんだ空間だと臨場感を上げます。コンフォートゾーンは無意識に快適空間を作り、そこに留まろうとしますので、ゴール側から物事を見て、重要性を変えることで無意識に潜在意識の中でコンフォートゾーンが入れ替わっていき、ゴール側のコンフォートゾーンが出来上がります。
このように目標、ゴール側に臨場感を持って設定することでコンフォートゾーンを変えることが可能となります。ぜひ、チャレンジしてみてくださいね!
はい、以上でコーチングで大事なコンフォートゾーンとは?というお話を終わりますが、皆さんいかがでしたか?
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